「一人暮らしにおすすめのベッドは?」
「コレはやめとけっていうのある?」
「一人暮らしにベッドはいらない?」
一人暮らしが始まる時の家具選びって楽しいんですが、けっこう困るのが寝るスペースについてじゃないでしょうか。
広い部屋や寝室が別にあれば良いけど、スペースが限られてる場合には悩むところです。特にサイズについてはしっかり考えないと後悔します。
「狭いからベッドはいらない」という意見もありますが、やっぱり欲しいですよね?
一人暮らしに合いそうなベッドとその良いところ、一人暮らしでもやめといた方がいいタイプなどについてまとめました。
一人暮らしにベッドはいらない?
よく「一人暮らしにはベッドはいらない!」といった意見を見かけることが結構あります。
ベッドを置くことにはメリットデメリットがあるので、まずはその点についてまとめてみました。
一人暮らしにベッドを置くメリット
布団の上げ下ろしが不要
ベッドを置くかどいうかでいうと、大きなメリットはコレじゃないでしょうか。布団だと毎日上げ下ろしが必要になりますが、基本的には敷きっぱなしにできます。もちろん掛布団を干したりパットの洗濯は必要ですが。
寝るスペースの確保
部屋の中できっちり寝るスペースを確保できる、というのもポイント。布団だと他の荷物が侵食してくることもあるので。
寝心地がいい(場合が多い)
コレは大きなポイントです。マットレスによりますが、布団だけと比較すると体圧を分散してくれて寝心地が良くなる場合が多くなります。
起き上がりが楽
意外と気づかないメリットがコレ。ベッドは高さがあるので寝起きのぼーっとしたときに立ち上がりが楽になります。腰が悪い人なども助かるんじゃないでしょうか。
敷きっぱなしによるカビやダニの発生を抑える
寝具は寝汗などによるカビやダニの発生が気になりますが、敷きっぱなしの布団よりは通気性がいいので発生を抑える助けになります。もちろんベッドならまったく気にする必要がないわけではありませんが。
ほこり(ハウスダスト)を避けられる
ほこりというのは床から30㎝あたりで漂っていると言われます。ベッドにすることでほこりやハウスダストを吸うことが減ります。
底冷えしない
冬場は床が冷えますが、ベッドにすることで距離ができるので底冷えしにくくなります。
収納スペース
ベッドにすることで、ベッド下やヘッドボード(頭の部分の棚)にモノを収納することができます。メガネやスマホを棚に置くことができるだけでも便利なポイントといえるでしょう。
見た目
コレは好みの問題ですが、ベッドを置くことで部屋のインテリア性が上がると感じる人は多いんジュないでしょうか。
一人暮らしにベッドを置くデメリット
邪魔
一番のでめっとはコレでしょう。家に置く家具の中でも一番といっていいほど大きな家具。一人暮らしで部屋のスペースがあまりない場合には、見た目と実際に必要となるスペース両面で邪魔に感じるかもしれません。
引っ越しのときに面倒
布団であればたたむだけなんですが、引っ越しが多い可能性もある一人暮らしの場合はちょっと面倒になるかもしれません。あと処分するにも布団と比べると圧倒的に手間がかかります。
高い
ピンキリですが、基本的には布団と比べるとベッドの方が価格が高くなるのは間違いありません。
サイズを変えたくなったときにもったいない
また値段の高さから、買い替えたいときの費用も出費が大きくなります。一人暮らしだとあまり関係ありませんが、いざ結婚するとなった時に、ベッドだと使えなくなって無駄になりもったいない場合も。
マットレスが洗えない
ベッドパットやシーツは洗えますが、マットレス自体は洗えないし干すこともできません。(立てかけて通気をよくするくらい)衛生面で気になる人もいるんじゃないでしょうか。
レイアウトを変えにくい
サイズが大きいので部屋の模様替えなどがしにくいという欠点も。
掃除が面倒
ベッドの下になると掃除をするのはかなり手間になります。脚付きでベッド本体が浮いていればいいんですが、引き出し付きなどの場合は下部分の掃除にはベッドを移動する必要が出てきます。
落ちる可能性
落ちるというのは寝ている人という意味もありますが、多くの場合そんなに落ちません。ただし寝ている間に布団が落ちて面倒というのはよくあると思います。
思いつく分にはメリットの方がやや多いんですが、ベッドにするか布団にするかはそれぞれどこが自分にとって重要かで選ぶ必要があります。
個人的に一番大きなポイントと考えているのは、
「布団の上げ下ろしが面倒じゃないか」、と「ベッドを置いて邪魔じゃないか」の比較かと。
ベッドがいるかいらないかの参考にしてみてください。
一人暮らしのベッドはスペースと収納!
では一人暮らしでベッドを置こうとなった時に、どんなタイプがいいのか。普通のベッド以外で一人暮らしにおすすめのタイプについてです。
ベッドのサイズは決まってる!
一般的に1人で寝るベッドのサイズはシングルになりますが、そのマットレスの大きさは、幅が約100㎝(97㎝のものが多い)、長さは約195㎝と、どのベッドでもほとんど同じサイズで決まっています。
(例外として、幅がさらに狭いセミシングルや、まれに長さが短いベッドフレームもみかけますが)
部屋のスペースにゆとりがないと、この大きさではかなりの場所を取ってしまいます。
少しでもスペースを有効に使うためにおすすめなのが、
- ヘッドレスベッド
- 脚付きマットレスベッド
- チェストベッド
- ロフトベッド
です。
ヘッドレスのベッド
ベッドのフレームはふつう頭と脚の所に板(ヘッドボードやフットボードと呼ばれます)がついてます。中には頭の部分に棚が付いてるタイプも。
ヘッドレスのタイプというのは、この板や棚が付いてない物のこと。
こんな感じのベッドです。
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/receno/noa-hn-s/
棚付きなら全長220㎝くらいの物もあるので、それらと比べると場所を取りません。
棚なしのタイプと比べると、このヘッドレスベッドもマットレスの長さが短い訳ではないので同じ長さにはなるんですが、ヘッドボードが無いというのは、思ってるよりも部屋での見た目をすっきりしてくれます。
ベッド本体の高さが抑えられるので、圧迫感が減り部屋を広く見せてくれるので、一人暮らしでスペースにゆとりがない部屋には、良いんじゃないでしょうか。
(布団とは違い、一応下に収納もできるし)
ヘッドレスベッドのデメリット
ちなみにヘッドレスベッドには欠点もあります。
- 棚がないのでメガネやスマホが置けない
- 壁につけないと枕が落ちる
- 安っぽくみえるモノも
などなど。
一人暮らしでスペースにゆとりがない場合に部屋を広く見せるというメリットと、どちらを優先させるか、といったトコでしょう。
脚付きマットレスベッド
脚付きマットレスとはマットレスの中にフレームとなる木の枠が入っていて、そこにベッドの脚をねじ込んだタイプで、ベッドのマットレスから脚が出ているようなデザインのベッドです。
こんな感じ。
こちらもサイズ的には、ほぼシングルのマットレスのサイズとなります。
ただ数は少ないんですが、長さが180㎝など、コンパクトなサイズのものもあるので、どうしても普通のサイズのベッドが置けない場合には検討してみても。
気を付けたい点として、脚付きマットレスベッドは簡易的なベッドと位置付けているメーカーも多く、マットレスに使われているスプリングなどでしっかりしてる物が少ない、というところ。
(無いことはないけど価格に比例)
ベッドの下を収納スペースとして活用するのも。
収納重視のチェストベッド
ヘッドレスベッドや脚付きマットレスベッドでは、ベッドと床の間にすき間があれば収納スペースとして物を置けないこともないです。
ただベッドの下を収納スペースとして活用し、さらに少しでも部屋のスペースを有効に使おう、というのがこのチェストベッド。
引き出しの付いたベッドというのは普通にありますが、その引き出しが2~3段になっていて、そこにしっかり収納できるので、別の収納家具を減らすことができます。
その引き出し部分で、小さなタンスの収納量ぐらいにはなります。
さらに引き出しの無い奥の部分にも、物が置けるように床に板が敷かれていたりするものも。
欠点としては、引き出しが2~3段あることで寝る面の高さが高くなってしまう、という所でしょうか。
(そのためマットレスが薄いものが多い)
部屋が狭いときに、物を収納する事をメインに考えるなら、よくできてると思います。
ロフトベッド
さらにベッドを置いてるスペースを有効に使おうというのが、このロフトベッド。
とにかくベッドの下を自由に使えるので、単純にベッドのスペース分、部屋が広がる位の感じです。
もちろん収納スペースとしての利用もできます。
もちろんロフトベッドにもデメリットはあります。
ただロフトベッドの場合、寝る場所が高くなるので、
- 薄手のマットレスしか使えない
(柵はあるけど普通の厚みのあるマットレスだと、乗り越えてしまうかもしれないので) - 部屋にとんでもなく圧迫感が出てしまう
- 昇り降りの手間
- きしみやすい
(普通のベッドより) - 夏場に暑い
(暑い空気が上に上がってくるので)
といった欠点があげられます。
コレも収納できるというメリットと比較して選びましょう。
もう少し詳しく知りたい場合はこちらをどうぞ。
ロータイプのベッドを選ぶ
これに関しては実際のサイズはまったく変わりませんが、、見た目だけでも部屋を広く見せたいなら、ロータイプのベッドにするという手も。
こんなフロアタイプと呼ばれるモノも。
印象は確実に変わります。
一人暮らしのベッドと言えば、無印にもなかなかいいのがあります。収納タイプや脚付きマットレスとか。
デザインがシンプルなので、部屋がゴチャゴチャした印象を与えないトコもいいです。
一人暮らしでもこれは止めた方がいいんじゃない、と思うベッド
逆に一人暮らしでも、どうかなぁというのが
- ソファベッド
- 折りたたみベッド
です。
ソファベッド
部屋が狭いからソファとベッドを兼用で使おう、というもの。
こんな感じのです。
もちろん両方置くつもりなら場所を節約できるんですが、機能(座り心地、寝心地)はどちらも中途半端になりがち。
どちらかというと「普段はソファとしてだけど、お客さんが来た時などにはベッドとしても使える」ぐらいの感覚の方が良いかも。
ベッドとして毎日寝るのは、どうかと思います。
詳しくはこちらもどうぞ。
折りたたみベッド
使わないときには半分に折りたたみ事ができる、折りたたみ式のベッド。
こんなタイプ。
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/bbstyle/530452/
確かに寝てる時間以外は部屋を広く使えます。
ただ
- 寝心地
- 耐久性
といった面では、当然普通のベッドより劣るし、そもそも毎日ちゃんと折りたたむのか、といった所も気になるところ。
(自分なら、間違いなく倒しっぱなしになると思うので…)
倒したときはシングルのベッドよりも場所を取るタイプもあり、個人的には特に寝心地の面でどうかな、と。
詳しくはこちらもどうぞ。
一人暮らしのベッドのまとめ
一人暮らしだから、部屋か狭いから、と我慢しないといけない事はもちろんあります。
ただ睡眠に関しては、生活の基本なのでしっかりとりたいもの。
(できれば一人暮らしでもスペースがあるならセミダブルにしたいぐらいです)
中途半端なベッドを置いて寝るなら、布団を敷いて寝た方が熟睡できるし、たためば場所も取らなくていいんじゃないかと。
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