「一人暮らしだとベッドはいらない?」
「必要な理由は?」
「何が不便か、どこが便利か知りたい!」
一人暮らしでは部屋に余裕がない場合が多いので、できるだけ家具を減らしたいと考えている人も多いです。
そんな中、ベッドはとても場所をとる家具なので、置くかどうかで悩んでいませんか?
一人暮らしでベッドがいるのかいらないのか、それぞれの理由をまとめてみました。
一人暮らしにベッドがいらない理由
まずは、一人暮らしにはベッドは必要ない、と言ってる人がその理由としてあげているモノをまとめてみました。
実際に的を得ているものもありますが、無理やりな感じのものも。
場所を取る
一人暮らしではベッドがいらない、と考えている人のなかで一番多い理由は、やっぱり
- 部屋が狭くなる
- 場所がない
といったところになります。
ベッドは家具の中でも最もスペースを要するうえに、一人暮らしでそんなに大きな部屋に住んでいる人も多くないので、当然の理由と言えます。
布団で十分
そもそも布団で十分と考えている人も、もちろんいます。当然ベッドはいりません。
もともと布団で寝ていた人なら上げ下ろしも苦にならないし、ベッドの必要性を感じないというパターン。
ソファ(ソファベッド)で寝るから
ベッドがいらないというよりも、ソファ、あるいはソファベッドを寝るスペースとして使っているというパターン。
ソファとベッドを置くスペースがないけどソファは絶対欲しいという場合に、兼用するためベッドとして使えるソファ(ソファベッドを使う人が多い)で寝ている人もいます。
マットレスだけで寝るから
マットレスがあればベッドフレームはいらない、という人もいます。
(ほぼベッドですが)
ただし個人的に床に直接マットレスを置いて使うのは、やめた方がいいと考えています。湿気やカビの心配があるので。
最低でもスノコくらいは敷きましょう。もちろんそれで絶対大丈夫というわけではありませんが。
費用がかかるので
ベッドというのは本体マットレスを合わせると、当然のことながら布団で寝るのよりも費用がかかります。
シングルベッドなら、いくら安くても2万円くらいはしてくるので。
(折りたたみベッド、マットレスなしとかならもう少し安くありますが)
またベッドというのは一生ものではなくある程度の寿命があるので、特に安いベッドにするとマットレスのへたりなどもあって買い替えが必要な場合も。
そういった意味では費用は掛かります。
搬入が大変
買っていれる時だけの話ですが、マットレスはシングルサイズでも約1×2mあるのでそれなりに大変です。
そうはいってもシングルなら部屋に入らないなんてことはまずありませんが。ベッドフレームは組み立て式でばらせるし。
(組み立ては面倒かもしれませんが、それも最初だけなので)
処分が大変
ベッドの、特にマットレスにはスプリングが入っているので確かに処分は大変です。
(自治体によりますが)
布団なら粗大ごみなどで捨てるだけなので、そこまで気にすることもありません。
ちなみに上にも書きましたが、ベッドのデメリットとして
- お金がかかる
- 処分が大変
とかいう人がいますが、それはずーっと続くわけではなく特に最初と最後だけ。
そしてベッドにはそれを上回るメリットがあるんじゃないかと考えています。
またベッド生活にはないデメリットが布団生活にあるという面も。そのあたりも踏まえてベッドがあった方がいい理由も見てみてください。
一人暮らしでもベッドがあった方がいい理由
では次に、一人暮らしでもベッドがあった方がいいと思う理由です。
個人的にはあった方がいい派です。
布団の上げ下ろしがいらない
布団の上げ下ろしを毎日する、というのはかなりの労力と考えています。
慣れたら大丈夫なのかもしれませんが、個人的にはかなり面倒だし、実際に一人暮らしの時に毎日は上げていませんでした。
やられている人は尊敬します。
収納スペースが不要
布団の上げ下ろしはイイのですが、その布団を収納するスペースが必要となります。
一人暮らしのワンルームなどだと、収納スペースが少ないと嘆いている人も多いと思うので、その点もデメリットになるかと。
ベッド下を収納に使える
ベッドは場所を取ると言われますが、ベッドの下には1×2mの収納スペースが存在します。
そのスペースは布団で寝ているとない訳で、トータルで考えると一概に狭くなるとばかりも言えません。
ロフトベッドならさらに収納スペースを確保
そしてベッドの中にはロフトベッドというタイプがあります。
それだとベッド下にタンスを置けたり、机やソファを置いたりすることも。
部屋のスペースがないという人こそ、ロフトベッドを検討してみてもいいんじゃないでしょうか。
圧迫感はすごいですが。
どっちみち布団分のスペースが必要
根本的な話になりますが、寝る以上は1×2m程度の場所は必要となります。当たり前ですが。
ベッドを置かないことで、布団をたためば昼間は広く使えるのですが、その空いたスペースにソファを持ってきてくつろぐ、なんて人は少ないと思います。
ただ場所が空くだけといった場合も多いかと思うので、部屋の圧迫感は減らせますが(それはそれで意味はありますが)そこまで空間を効率よく使える、とはならないように感じます。
起き上がりが楽
あと身体に対してのメリットとしては、「起き上がりが楽になる」といった点があげられます。
若い方はそれほど気にならないかもしれませんが、それでも膝が悪かったり腰が痛かったりする場合にはベッドによって高さが出るので、起き上がるのがとても楽になります。
質のいい睡眠が得られる
またベッドの方が睡眠の質が高くなる場合が多い、と感じます。
ベッドがどうしても合わない、といった人もいるのは確かなのですが、マットレスに寝ることで
- 寝てる間の体への圧力を分散してくれる
- 寝返りを助けてくれる
など、良い効果が得られる場合が多くなります。
(くどいですが、すべての人にとってではありません)
睡眠はとても大切なので、その意味で一人暮らしだろうが何人で暮らしていようがベッドはあった方がいいと考えています。
ちなみにベッドにするとインテリア性が高まるとか言ってる人がいますが、それはその人のセンス次第。
布団でもおしゃれな部屋はいくらでも作れるので、単純には言えないかと。
ダッサいベッドもありますし。
一人暮らしにベッドはいらない?のまとめ
ベッドがいるかいらないかの話になった時に、「場所を広く使える」といった意見が必ず上がってきます。
ただ毎日の布団の上げ下げという労力よって得られるスペースの確保と、ベッドがある事によるメリットを比較したときにどう感じるかは人それぞれでしょう。
また気をつけたいのは、布団をたたむとその場所は空くけどそこは寝るためのスペースなので、他の家具を置いたりはできないということ。
ただ空いているだけなので圧迫感が出るか出ないかの違い、と言うこともできます。
(たしかにベッドを置いてる時の圧迫感はすごいけど)
マットレスだけはやめましょう。
ちなみにマットレスだけを敷くのはやめましょう。上にも書きましたがいろいろ問題もあるので。
人それぞれ考え方はあると思いますが、個人的にはベッドあり派です。置いてる事のメリットが置いてない事のメリットを大きく上回ると考えているから。
でも圧迫感が出るのは間違いないし絶対に狭く感じるので、慎重に検討してみてください。
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