「ベッドでヘッドボードなしってどうなの?」
「ヘッドレスベッドのメリットやデメリットが知りたい!」
ベッドの頭の部分にヘッドボード(板や棚)がついていないヘッドレスベッド。実際に使うとどうなのか気になる人もいるんじゃないでしょうか。
ヘッドレスベッドならではのメリットやデメリット、選ぶときのポイントについてまとめてみました。
こんな感じのベッドについてです
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/receno/noa-hn-s/
ヘッドレスベッドのメリット
ヘッドレスベッドのメリットは、こんな感じです。
|
だいたいわかるかもしれませんが、もう少し詳しく見ていきます。
とにかくスッキリ
ベッドというのは場所をかなりとるので、部屋の中での存在感はなかなかのものです。
ところがヘッドレスベッドだと、本来腰のあたりくらいまで高さのあるヘッドボードがなく壁が見えるようになるので、明らかにスッキリします。
ベッド自体の高さもなくなるので、部屋に広さも感じるようになるでしょう。
場所をとらない
べっどで棚が付いたタイプになると、長さ(長い方)は220㎝から230㎝ちかくになります。
ところがヘッドレスベッドだとマットレスの長さとほとんど変わらない200㎝程度。
(ちなみに普通のベッドよりも極端に小さいと思ってる人もいるかもしれませんが、ヘッドボードが板のタイプとサイズほとんど同じ)
場所を取らないのは助かる人も多いんじゃないでしょうか
レイアウトがしやすい
ヘッドボードの高さは70cmくらいから、100cmほどになるモノも。
設置場所によっては窓にかかるのを気にする必要があったりしますが、ヘッドレスベッドの場合はそんな心配が少なく、レイアウトがしやすくなります。
掃除がしやすい
ベッドの掃除って意外と面倒じゃありませんか?知らない間に、すごいほこりが溜まってたりして。
ヘッドレスベッドなら、単純に棚がないので掃除する場所が減って楽になります。
価格は安くなる
まず棚がついてるタイプと比較すると、当然価格は安くなります。同じシリーズだと5000円から1万円くらいの差がある感じ。
あとヘッドレスベッド自体、全体的に価格を抑えたタイプが多いという面も。
ベッド感を無くせる
ワンルームの一人暮らしだと、ベッドのせいで生活感がすごくないですか。
布団を敷きっぱなしだと意味ないですが、ヘッドレスベッドの場合、デザインがスッキリしてるタイプなら布団を上げてしまうとベッド感を抑えることができます。
(いかにもベッド、といったデザインや色味のモノだと同じですが)
お客さんが来た時も助かります。
おしゃれ
これもデザインによるんですが、おしゃれなデザインのモノが結構あります。
こんなのとか。
(このベッドはセミダブルくらいのサイズになります。)
シンプル、プラスおしゃれなモノもけっこうあります。
(画像クリックで説明ページにいきます!)
ヘッドレスベッドのデメリット
そして気になるデメリットはこんな感じ。
|
けっこう欠点もあるので、買ってから後悔しないように事前に確認しておいてください。
枕が落ちる
ヘッドレスベッドの場合、頭の部分にヘッドボードと呼ばれる板や棚がありません。
なので寝てる間に枕が落ちてしまうことも。
面倒です。
壁に引っ付ける必要がある
なので設置場所としては、頭の方を壁につける必要があります。
メリットのトコで、レイアウトに困らないと書いておいてなんですが…。
物が置けない
また棚付きのヘッドボードがないので、物を置く場所がありません。
ベッドの周りというと、
- スマホ
- メガネ
- 目覚まし時計
- スタンドライト
- 本、雑誌
などなど。
それらが置く場所がないのは、ヘッドレスベッドの大きなデメリットといえます。
ナイトテーブルを置くという対策もありますが、場所は取ります。
便利だなぁと思ったのはコレ!
ベッドにつけられる収納ケースで、時計は無理だけどベッド周りのモノを収納するのに便利で場所も取りません。
マットレスの上が置き場所に
そしてヘッドレスベッドの場合、置く場所がないのでマットレスの上にいろんなものを置きがちに。
当然、寝てる間に落ちたりします。
メガネが折れたり。
(経験あり)
電源の確保
あと結構不便なのが、電源の確保。
ヘッドボード付きのベッドならコンセントの差し込み口がついてるものも多く、スマホの重電など何かと便利。
ところがヘッドレスベッドだと、部屋の電源に直接さすか延長コードが必要になり、けっこう不便です。
(もちろんベッドに差し込み口がついていても、そのコンセントを部屋の電源に差さないとダメですが)
選べるデザインが少ない
そもそもヘッドレスベッドは全体の中で数が少ないので、選択肢は少なくなります。
またヘッドボードがないことによってデザインの幅が狭まるので、その意味でも選べるベッドは少ないといえます。
安っぽく見える
ヘッドレスベッドの場合、ヘッドボードがないぶん見た目のサイズがコンパクトになります。
そうすると色合いにもよるんですが、安っぽく見えてしまうという欠点も。
これはそういうデザインなので仕方ないとしか言えませんが。
ヘッドレスベッドを選ぶときの注意点
床板の厚み
ベッド全体に共通した話ではあるんですが、ヘッドレスベッドの場合、わりと作りの弱いベッドも多くなります。
なので強度はしっかり確認した方がいいんですが、その中でしっかり見ておきたいのが床板の厚み。
あまり薄いと、きしみなどの原因にも。
フレームの太さ
あとフレームの太さもチェック。
強度的にはそれほど変わらないと思いますが、見た目の印象が結構変わります。
床まである太めのフレームだと、ちょっと高級感が出てしっかりした印象を与えます。
逆に細めのフレームで足がついてるようなタイプだと、スッキリした印象を与えてより部屋を広く見せてくれます。
ナイトテーブルを一緒に
ヘッドレスベッドの大きな欠点である「物を置けない」という点を解消するために、ナイトテーブルを置くという手も。
ナイトテーブルとは、ベッド脇に置ける小さな台やテーブルの事。
ただヘッドレスベッドを選ぶ最大の理由が「部屋の場所を取らないため」ということであれば、逆効果になる場合も。
「コの字型」になったようなタイプを選ぶと場所はとりません。
楽天とかで「サイドテーブル」と検索すると、いくつか出てきます。
ヘッドレスベッド まとめ
ヘッドレスベッドのメリットは
- とにかくスッキリ
- 場所をとらない
- レイアウトがしやすい
- 掃除がしやすい
- 価格は安くなる
- ベッド感を無くせる
- おしゃれ
デメリットは
- 枕が落ちる
- 壁に引っ付ける必要がある
- 物が置けない
- マットレスの上が置き場所に
- 電源の確保
- 選べるデザインが少ない
- 安っぽく見える
物が置けないという欠点を解消できれば、けっこうおすすめです。
ヘッドレスベッドで、デザイン的にスッキリしていて高さも変えられるおすすめのタイプがあったので、良ければこちらのページをどうぞ。
一人暮らしのベッドについてのページもどうぞ。
ヘッドレスベッドだけじゃないですが、よくできてるなぁと思うベッドフレームをまとめてみました。
個人的によくできてるな~、と思うベッド! |
UNI(ウニ)詳しい説明は walto(ウォルト)↑クリックで商品ページに! 詳しい説明は NORL(ノール)詳しい説明は プルート↑クリックで商品ページに! トビー↑クリックで商品ページに! |
ベッドを探すならぜひ見てほしい「ネルコ」というサイトについてまとめてみました。
ベッドフレームを探すなら見るべきサイト |
ベッドフレームを探すときに、ぜひ見てほしいサイトを集めてみました。 neruco(ネルコ)↑とにかく大量のベッドをみることができるので要チェック。 画像クリックでサイトに飛びます 詳しい説明は、 ネルコ(neruco)がよくできてるなぁと思う10個の理由と、評判や口コミまとめ。 エアリゾーム インテリア↑ エア・リゾーム インテリアがよくできていると思う10個の理由! Re:CENO(リセノ)↑ナチュラルなベッドフレームを探すなら、まずはチェック! 家具350 FLYMEe(フライミー)↑ |