「キャスター付きのパソコンデスクってどうなんだろう?」
「デメリットって何がある?」
「キャスターの後付けってどうなの?」
パソコンデスクには移動がすぐできるようにと、脚の部分にキャスターが付けられたものがあります。
ただパソコンデスクにキャスターが付いてるのは、あまりおすすめできません。
ましてや机の脚に後付けでキャスターを取り付けるのもやめましょう。
キャスター付きパソコンデスクのデメリット
壊れる可能性
もしキャスターを自分で取り付けたならち壊れるかもといった心配はあるけど、もともとパソコンデスクのデザインとしてキャスターが付いてるんだからそんな簡単には壊れないだろう、と思っていませんか?
そんな事はありません。
意外と簡単に壊れる場合もあります。(もちろんほとんどは大丈夫なんですが)
特にパソコンデスクの場合、箱形の家具(テレビ台とか)と違って大きめのキャスターを付けにくい場合があるので余計にです。
また目一杯収納して、耐荷重を超えてしまっている場合も、キャスターが壊れやすい原因となります。
取り付け方法にも注意!
キャスターには取り付け方法として、
- ネジ式の物
- 差し込み式の物
- 木ねじで固定する物
などがあります。
ある程度の値段のものになるとネジ式が一般的ですが、安いデスクでは差し込み式になっているものもあり、使っているうちにキャスター自体が壊れなくも差し込む部分がユルユルになってキャスターを固定できなくなる事も。
床にキズ
キャスターは車輪が回っているので、キズが付きにくいと考えられがちです。
もちろんキャスターが付いてないものを引きずるよりはマシなんですが、それでもキズが付かないという事はありません。
フローリングでも動かしてすぐにという事はありませんが、使っていくうちに細かな擦り傷が増えていきます。畳の上などでは余計に付きます。
一般的にキャスターといえばプラスチック製の物が多くそのために傷付きやすいんですが、キャスターがゴム製になっているものだとキズについては、付きにくいといえます。
ただずっと動かさず床の同じ場所に接していると、キャスターの材質によっては変色してしまうといった欠点もあります。
そして、いったん付いてしまった傷は補修をするのが難しいです。家具や床の補修グッズなどもいろいろありますが、完ぺきに目立たなくするのにはかなりの技術が必要です。
安定が悪い
足元が車輪になっているので、当然キャスターが付いてないものと比べると安定は悪くなります。押したら動くし。
キャスター付きの場合、多くはストッパーが付いていて押しても動かなくなるという仕組みになっているんですが、ストッパーをかけるとピタッと止まる訳ではありません。
車輪は止まっていてもキャスターとパソコンデスクを繋げている部分は稼働するので、やはりグラグラします。
そのため壁にくっつけて長いこと使っていると、デスクの天板が壁に擦れていて跡やへこみがついてた、なんて事もあります。
ストッパーがついてないタイプならより動いてしまうので、別でキャスターのストッパーになるモノを用意しておいた方がいいかもしれません。
見た目
そして見た目です。
全くの個人的な意見ですが、キャスター付きでカッコいい、あるいはオシャレなモノはとても少ないです。
(ほぼ無いと感じるんですが…)
パソコンデスクにキャスターを付けようと考えている時点で、メーカー側が実用性重視の考え方になっているように思います。
そもそも、ほとんどのキャスター自体のデザインが、カッコ良くないというのも理由の1つですが。
(たまにあったと思ったら高いし)
あくまで私の主観ですが、デスクにキャスターというのは見た目の面でナシかと。
パソコンデスクをキャスター付きにする時の注意点
しっかり締める
上にキャスターの取り付け方法についてちょっと書きましたが、ネジ式の場合でも、緩んでくることがあります。(ネジなのでしょうがないです)
その時に緩んだ状態のまま使わない、という事が大事。
そのまま使っているとネジが曲がってしまったり、ネジの受けの部分が悪くなる事もあります。たまにキャスターが緩んでないか確認しましょう。
(これはネジを使っている家具の全てに言える事です)
床との接点に注意
床へのキズに対しては、カーペットを敷くなどして対応しましょう。
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ただ敷く物にも注意が必要で、毛足の長いものでは動きが悪くなります。
またパソコンデスクの場合、セットでキャスター付きのイスを使う場合が多くなると思います。
カーペットのサイズを選ぶ際には、チェアの分(出入りなどでチェアを動かすのも含めたサイズ)も考えて選ぶようにしましょう。
ちなみに楽天で「床 傷防止」などで検索してみると、いろいろ対策グッズが出てきます。
あまり乗せない
パソコンデスクなので必要なものを収納するとは思うんですが、キャスター付きの場合は確実に安定が悪くなります。
さらに動かす機会がある訳なんで、あまり物を乗せないほうが無難です。
よくキャスター付きで横幅が狭くなってて、上の方にプリンター台が付いてるようなのもありますが、少々使いにくくても、プリンターなどの重いものは、下の方に置いて重心を下げるようにしましょう。地震の対策としても重要です。
(プリンターの揺れが、台全体に伝わってうっとうしいし)
机にキャスターを後付けするのはさらに反対!
あと、机に限らず今使ってる家具に自分でキャスターを後付けしたい、といった意見をよく見かけます。
よっぽど自信があるならいいんですが、個人的にはやめた方がいいと思ってます。
キャスターを付けられるようにできていない
なぜなら、キャスターを買ってきて家具の底の部分にネジで固定したらおしまい、とはいかない場合が多いので。
そもそもキャスターがついていない家具は、キャスターを付けられるようになっていないモノが多いです。
なのでネジを締めてもしっかり固定できなかったり。
(内部がスカスカだったりして)
しっかり底の部分の構造が理解できて固定できるかどうかの判断がつくならいいんですが、いい加減にキャスターを取り付けてしまうと壊れる原因に。
特にパソコンデスクだと、足が細く面積が狭いのでしっかり取り付けにくいうえに、もし壊れたらパソコンが落下してしまう、といったことにもなりかねません。
やめた方が無難です。
キャスター付きパソコンデスクのまとめ
部屋の都合上、どうしてもパソコンを使うときにデスクを移動する必要がある、という人以外はキャスター付きは必要なし。
パソコンデスクの場合、掃除をするにもそれほど動かす必要はないし、キャスターが付いてるメリットをあまり感じないから。
いきなりこける事はないでしょうが、数十万円する事もあるパソコンを置く台が安定してないというのは、どうかと思います。
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