【マットレスのへたりが気になる!】へたりにくいマットの特徴やベッドの耐用年数などまとめてみました。

ベッドのへたり ベッド

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「マットレスのへたりはどうしたらいい?」
「へたりにくいのはどんなマット?」
「ベッドの耐用年数が知りたい!」


ベッドを使っているときになるのがマットレスのへたりによる寿命じゃないでしょうか。

高いお金を払って購入するので、できるだけ長い間使いたいところ。

そんなマットレスのへたりの原因やへたりにくいマットレスの特徴、ベッドの耐久年数などについてまとめてみました。

「マットレスがへたる」とは?

よく聞く「マットレスがへたった!」という言葉ですが、そもそもへたるというどういう状態なのか、マットレスのどこがへたっているのかについてです。

マットレスがへっこむこと

「へたる」という言葉は、

  • 使い古して弱くなる
  • 機能が衰える
  • 張りが無くなる

などの意味があるみたいですが、「マットレスがへたる」とはマットレスがへっこむことを言います。

そのままですが。

ではどこがへこむのか、についてです。

バネだけとは限らない

一般的に「マットレスがへたる」というと、中に入っているバネがへこむと考えられることが多いです。もちろんバネなので、使っていくと弾力が無くなるので。

ですが、マットレスの詰め物の部分もへこみます。どちらかというとこちらの方がへたりを実感しやすいんじゃないでしょうか。

マットレスの構造を大まかに言うと、中心から外側に向けて、

  • スプリング部分(バネ)
  • クッション部分(ウレタンなど)
  • キルト部分(表面生地)

に分かれます。(他にもメーカーによっていろんなものを挟んでいますが大まかに、です)

まずこのなかのクッション部分が使っていくうちにへこんでしまい、へたりを感じることが多くなります。

腰痛の原因になることも

マットレスがへこんでいると、まともな寝姿勢を保てないので、ひどい場合には腰痛の原因になることも考えられます。

マットレスのへたりの原因

具体的にマットレスがへたる原因は何なのでしょう。

体に凹凸があるから

それは体が平らではなく、肩やお尻など出っ張った場所があるからです。

その体の出ている部分はマットレスのほかの部分よりも圧力が高くなり、その場所を中心にへっこんでいってしまいます。

寝る姿勢が決まっているから

そして多くの人は、寝る姿勢が同じ。そのこともへたる原因となります。

  • 仰向け寝
  • 横向き寝
  • うつぶせ寝

とそれぞれ人によって癖があると思いますが、同じ姿勢で寝ることが多いので、余計に同じ場所ばかりがへこんでしまいます。

へたりの判断基準・確認方法

では実際のマットレスがへたっているのかどうか、判断基準や確認方法についてです。

横から見てみる

一番早いのは、実際に横からマットレスをみてみる事。見た目でわかるくらいへこんでいたらへたっていると考えて間違いありません。

いつもの体の位置からずらしてみる

普段寝ている場所から左右、上下に体を動かしてみてください。お尻の部分がいつもより盛り上がるようなら、いつもの場所はへたっていると考えられます。

バネの感触があるか

まずマットレスの足の方や端っこの方を、手のひらで押してみてください。次にお尻が当たるあたりを押してみて、バネに触れている感触をより感じるようならへたってきていると考えられます。

底付き感

マットレスの厚みにもよるんですが、ずーっと使っていくとちょっと勢いよく「ドンっ」と座ったりマットレスの上を歩いたりしたときに、ベッドの床板部分を感じることが

そうなるとスプリング部分もへたってきている可能性が考えられます。(座ったりする勢いにもよりますが)

体が痛くなった

朝起きた時にちょっと体の節々が痛い、と感じたらマットレスがへたってきて正しい寝姿勢を保てていない可能性があります。

柔らかくなっただけではわからない

ちなみにベッドで寝ていると、「マットレスが昔と比べて柔らかくなってきたような気がする」と感じることがあると思います。

ただソファやマットレスなどは、購入した時点が一番硬くて使っていくと間違いなく柔らかくなっていきます

厳密に言うとへたっていると言えなくもないんですが、柔らかくなったから即ダメになるという事ではなく、へたりによって使うのに支障があるかどうかが重要となります。

その意味で、上にあげた確認方法などを参考にしてみてください。

へたりにくいマットレスはこんなの!

マットレスは安い買い物ではないので、できればへたりにくいモノを選びたいところ。へたりやすい・へたりにくいマットレスの特徴をまとめてみました。

バネが入っている

マットレスといってもいろんなタイプがあり、バネが入っている、入っていないといった違いも。(コイルマットレス、ノンコイルマットレスともいいます)

そしてへたりに関しては、間違いなくバネが入っている方がへたりにくいです。

大きく分けると

  • ボンネルコイルスプリング
  • ポケットコイルスプリング
  • 高密度連続コイルスプリング

の3つに分かれますが、へたりに強いとなると連続コイルスプリングとなり、有名なところではフランスベッドというメーカーのものになります。

ノンコイルマットレスにはへたりやすいモノも

ちなみにバネが入っていないタイプだと、

  • 低反発ウレタンマットレス
  • 高反発ウレタンマットレス
  • ファイバーマットレス
  • ラテックスマットレス

などがあります。

ウレタンマットレスとは、ウレタンフォームというスポンジ状の素材を使ったマットレスで

  • 高反発
  • 低反発

と文字の通り反発力が高いか低いかでの2種類あり、へたりに関しては高反発の方が強くなります。

ファイバーマットレスとはポリエチレンを繊維状(網状)にしてインスタントラーメンのみたいに固めたマットレス。

ラテックスとはゴムの樹脂でできたマットレスで、天然ゴム、合成ゴムが使われていて天然ゴムが多く使われている方がへたりに強くなります。

ウレタンの密度が高い

マットレスにはクッション材としてウレタンが入っているモノが多いんですが、この密度がへたりと大きく関わってきます。

ウレタンの密度はDで表され、この数字が大きい方が耐久性が上がりへたりに強くなります。

全てのマットレスで表示されているわけではないですが、高反発マットでは記載されていることが多く

  • 20D以下:数ヶ月〜1年程度の耐久
  • 25D前後:3年〜5年の耐久性
  • 30D前後:5年〜8年の耐久性
  • 40D前後:8年~10年の耐久性
  • 40D前後:10年以上の耐久性

といった目安になります。

分厚いのは目立つ

マットレスの厚みでへたりやすい、へたりにくいという事はないんですが、分厚い方がへたってきた時に目立ちやすいという事はいえるかもしれません。

例えばウレタンがへたって半分になったとしても、薄いマットの方が分厚いモノよりもわかりにくい、という意味でです。

ゾーンによって硬さが違うもの

マットレスによってはお尻など体重のかかる部分を硬めにしてそのほかを柔らかめにする、といった硬さのゾーンが分かれているタイプがあります。

それだと出っ張った部分をしっかり支えてくれるので、へたりを減らすのに役立つ場合も。

マットレスの硬い、柔らかいのゾーンは3つ、5つ、7つに分かれているモノがあります。

へたりは復活しない!マットレスのへたり対策

マットレスがへたるのはしょうがないとして、直す方法はあるのでしょうか。復活するかどうか、そしてへたりに対しての対策をまとめてみました。

復活はしない!

まず言って置かないといけないのは、「一旦へたってしまったマットレスは復活しません。」ということ。

「マットレス へたり 復活」などで検索してみてもわかりますが、書かれているのはすべて「復活=元に戻る」ではなく、へたったマットレスをどうやって使うかという方法になります。

ということで、へたりに対しての対策を、へたる前、へたった後に分けて書いてみました。

へたる前の対策

まずはマットレスがへたる前に気をつけた方がいいポイントなど。

ローテーション

ローテーションとはマットレスを使うときに定期的に、上下、裏表を変えて使うこと。まれに裏返しにはできないマットレスもありますが。

ローテーションして使うことで、同じ場所ばかりに力が加わってへこむのを防ぐことができます。

ベッドフレームにウッドスプリング

ベッドフレームの多くは、マットレスを置く台の部分がスノコなど板状になっていますが、なかにはウッドスプリングといって木の板でできたバネ状のタイプがあります。

それだとマットレスにかかっている重さをフレームの方にも分散できるので、寿命をのばすのに役立ちます。

座らない

マットレスを長持ちさせるために、ベッドの上に座るのは極力やめましょう

一人暮らしのワンルームなどで「ベッドの上が定位置」という人もいるかもしれませんが、体重のほとんどがお尻にお部分にかかるのでその部分がへたりやすくなってしまいます。

遊ばせない

子供は小さいとベッドの上で飛び跳ねがちですが、ちゃんと注意しましょう

へたりはもちろん、バネの一部がダメになってしまう可能性も。

へたった後の対策応急処置

そして、へたってしまった後にできる対策や応急処置について。

トッパー

トッパーとはへたりや寝心地の改善のために、マットレスの上に敷いて使う寝具で「オーバーレイマットレス」なんて呼ばれることも。

厚みが4~9cmくらいのモノが一般的で、敷いて使うことでへたりによる寝心地の悪さの改善につながります。

ベッドパッドを変える

ベッドパッドもマットレスの上に敷く寝具ですが、トッパーと違って汗を吸収させるために敷くものになります。

ただベッドパッドにも厚みがあるタイプがあるので、へたりによる寝心地の悪さを改善できる場合も。

タオル

マットレスのへたってしまった部分にタオルを敷いて平らにする、という方法。

まさに応急処置ですが、クッション部分のへたりには効果的な場合も。
(段差ができたりして違和感を持つ人もいるかもしれません)

ベッドの耐用年数

マットレスは使っていくと必ずへたっていくものですが、耐用年数はどのくらいなのでしょう。あくまで目安ですが、種類別にまとめてみました。

ベッドのフレームは長い

ちなみにベッドフレームに関しては、マットレスよりも耐用年数はかなり長いモノが多いです。

一般的に、平均で10~15年と言われていますが、実際にはもっと長い期間使っている人の方が多いんじゃないでしょうか。
(値段が極端に安いモノやスチールのベッドは寿命が短いモノが多い傾向があります)

寿命を判断するポイントとしては、

  • きしんできた
  • ぐらついてきた
  • カビが生えてきた

などが考えられます。

マットレスの種類ごとの耐用年数

そして気になるマットレスの種類による耐用年数。

一般的にはこんな感じで言われることが多い、という年数なのであくまで大まかな目安くらいで見てください。

  • 高密度連続スプリングマットレス:8~12年
  • ポケットコイルマットレス:8〜10年
  • ボンネルコイルマットレス:7〜10年
  • 低反発マットレス:3〜5年
  • 高反発マットレス:6〜8年
  • ファイバーマットレス:6〜8年
  • ラテックスマットレス:6〜8年

高密度連続スプリングマットレスとは、フランスベッドというメーカーが作っているマットレスで、ボンネルコイルにまとめられることもあるんですが、個人的には耐久性はかなり高いと感じています。

よく「ポケットコイルの耐久性が高い」というのを見かけるんですが、ポケットコイルというのはバネが一つずつ独立しているのを袋でつなぐという作りなので、構造上はそこまで強くありません。

とくに安価なモノになると、上に書いた8~10年という年数は難しいと思います。かなり個人的な意見が入ってますが。

メーカー・販売店ごとの耐用年数

ちなみにメーカーや販売店での耐用年数の違いがどうかについてです。

マットレスのメーカーでいうと

  • フランスベッド
  • 日本ベッド
  • シモンズ
  • シーリー
  • サータ

などがありますが、このあたりのメーカーのマットレスなら10年くらいは使えます。

つぎに

  • ニトリ
  • 無印
  • IKEA

などのマットレスの耐用年数がどのくらいか疑問に思っている人が多いのですが、マットレス専門のメーカーと比較すると、耐用年数は落ちてしまいます。

年数でいうと、その多くが3~5年といったところじゃないでしょうか。(モノや使い方によってはさらに短い場合も)

ただしニトリに関しては、Nスリープというシリーズなど最近かなりグレードの高いタイプも扱っています。それだともう少し耐用年数は長くなるかと。

マットレスのへたり まとめ

マットレスは必ずへたってきます。

その中でもへたりにくいタイプというのはあるし、へたりにくくするための対策もいくつかあります。

マットレスは一生ものという家具ではないのに値段が高いので、できるだけ長く使えるように最低でもローテーションは定期的に行いましょう。


 

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