「ベッドを高くしたいけど、どんな方法がある?」
「かさ上げはしない方がいい?」
ベッドを使っていて、「高さを上げたい」と思ったことありませんか。
ただどうやって高さを変えたらいいのか分からなかったり、やっても大丈夫か心配になる人もいるんじゃないでしょうか。
個人的にはやらない方がいいと思っているんですが、その理由とやるならこんな方法がありますよ、というのをまとめてみました。
ベッドをかさ上げをしたい人の理由
まずはベッドをなぜかさ上げしたいのか、その理由で多いものをあげてみます。
ベッドの下に収納したい
ベッドの下というのは結構面積が広いので、「収納場所にしたい」と考える人は多いと思います。
- もう少し高ければ入れたいものが置ける
- 収納に便利なプラスチックケースが入らない
といった理由から、かさ上げしたいと考える方がけっこういます。
掃除をしやすくしたい
また掃除がしにくいのでもう少し上げたい、と考える人も。
特にお掃除ロボットを使いたいから、という理由もけっこう聞きます。
起き上がりが楽になる
あとは実際の使い勝手について。
ちょっと低めのタイプを買ったけど立ち上がりがしんどい、といった意見もベッドをかさ上げしたい理由として聞かれます。
別のベッドと高さを合わせたい
あと、もともと1台だったベッドにもう1台追加(ダブルで寝ていたけど子供が出来てシングル追加など)したとき。
2台の高さが合わずに段差が気になるのでかさ上げしたい、といった理由です。
ベッドのかさ上げは止めた方がいいと思う理由
で、いろんな理由からかさ上げしたいと考えている人は結構多いんですが、基本的にはおすすめしません。その理由をまとめてみました。
危ない
まず一番の理由は「危ない」からです。
もちろんとても安全に何があっても大丈夫な方法でできるのなら、この点については問題ないと思います。
ただ何かちょっとした台の上にのせるだけ、といった方法で考えている場合にはやめた方がいいかと。
ベッド自体はそれなりに重さもあるし、そう簡単に動くものではないかもしれません。それでも何かの拍子にズレてしまう(地震はもちろん普段の掃除のときなども含め)可能性はあります。
例えばズレたベッドの脚の下敷きになったら、大変なことになります。
もちろん可能性の話でしかないのですが、絶対に安全、と言い切れる方法を取ることができる人以外は、本当にやめた方がいいんじゃないかと。
見た目が不細工になる
あとは見た目の問題。
寝室ならあんまり人目につかないから大丈夫、という事もありますが、基本的には不細工になります。
構わないならいいんですけと。
高さを変える方法
上に書いたように自分で高さを変えるのはおすすめしないんですが、一応いくつか方法を上げてみました。
(下に行くほど危険は少ないかも)
ただし十分安全には気をつけて、あくまで自己責任で行ってください。
脚の下に敷く
一番簡単にできて、かつ危険性が高いのがこの方法。
- 角材
- レンガ
- ブロック
などをホームセンターで買ってきて、脚の下に敷くだけで高さを変えることは可能です。
ただ、見た目を気にして小さなモノでかさ上げするのはやめましょう。本当に危ないです。下にも書いてますが、確実に固定するかよっぽど大きなモノを敷くようにしましょう。
しつこいですが自己責任でお願いします。
底上げ用のグッズを使う
楽天などで「ベッド かさ上げ」、「ベッド 底上げ」と検索すると、いくらでも見つかります。
耐荷重などが記載されているので(記載されていないものはやめましょう)、ちゃんと調べて選んでください。
安全性に関しても、ご自身の判断でお願いします。
脚を取り替える
これは「合う脚があるのならば」という絶対条件がありますが、もしあるなら安全性は上がると思います。見た目も色やテイストが合っていれば問題ないし。
ただし、しっかり固定できていなければ危ないのは言うまでもありません。
ねじ込み式の脚なら
- ネジの部分の長さが十分にあるか
- 長すぎないか
- ネジのピッチ(山と谷の距離)が同じか
などをしっかり確認しましょう。
もしここに書いてる意味がわからない方は、やめた方がいいかもしれません。
マットレスを変える
ベッド下の空間を上げたい、といったことではなく寝る面を上げたいだけならマットレスを厚いものに変えるという手も。
マットレスの厚みはモノによってけっこう異なるので、探してみるとかなり分厚いものも見つかります。
(値段は高くなる場合が多いですが)
トッパーを使う
あとは費用を抑えたいなら、「トッパー」を敷くという手もあります。
トッパーとは本来マットレスがへたったり寝心地、硬さの好みを変えたいときにマットレスの上に敷いて使う寝具。
厚さが4〜5cmのモノから10cm弱くらいのモノまであるので、調節にはいいんじゃないでしょうか。
かさ上げするときのときの注意点
上にも書きましたが、特にベッドの下に何か敷くときに関しての注意点です。
必ず固定する
よく「滑り止めを使いましょう」なんてのを見かけますが、それだけじゃ不十分。必ずしっかり固定させましょう。
危ないので。
敷くものの耐荷重を確認する
また乗せるベッドの重さ、寝る人の人数や体重を考えて、ベッドの下に敷くモノの耐荷重がどのくらいなのかもしっかり確認しましょう。
フェイクは論外
また、発泡スチロールなどでできたブロックやレンガがホームセンターなどで売られていますが、当然のことながらあんなものは何の役にも立ちません。
(かさ上げする上では)
へこむか割れます。論外です。
もし使うなら本物を使ってください。
(固定できないのでおすすめはしないですが)
ベッドのかさ上げ まとめ
ベッドのような大きな家具の場合、基本的に高さを変えるなどはやめた方がいいです。
とにかく危ないので。特にベッドの下に何か敷こうと考えている場合。
これからベッドを購入する人は、
- お店で実際の高さを確認する
- クツを脱いで確かめる
- ベッド下が十分空いてるかを調べる
(収納したいもの、お掃除ロボットに対応できるか、など)
といったポイントをみておきましょう。
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