【ソファダイニングセットは後悔する?】デメリットを13個思いついたので書いてみました。

ソファダイニング デメリット ダイニングテーブル

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「ソファダイニングのデメリットってどこ?」
「ソファダイニングセットって、買ったら後悔する?」
「リビングダイニングの使い心地は?」

ダイニングテーブルのセットとソファの両方を置くスペースが無い場合、ソファとダイニングテーブルが兼用になったモノを選んでそこで食事をする、という方法があります。

いわゆる

  • ソファダイニング
  • ダイニングソファ
  • リビングダイニング兼用
  • LDタイプ

とか言われたりするやつです。

とても人気があるんですが、「ソファダイニングはくつろげない!」といった意見もあるくらいで実は欠点も。

さらに、テーブルとソファがセットになったタイプじゃなく、自分でテーブルとソファを組み合わせるとなると、さらに大変。

ダイニングテーブルをソファダイニングにするなら、後悔しないようにあらかじめ知っておいた方がいいポイントやデメリットがあるのでまとめてみました。


ソファダイニング(ダイニングテーブルにソファを合わせる場合も)のデメリット!

普通のソファをダイニングでダイニングテーブルと組み合わせて使おうと思っている場合には、サイズなどにかなり注意が必要です。

また初めからセットになってるソファダイニングにするにしても、あらかじめ知っておいた方がいいポイントはいくつかあります。

家具屋さんで働いてる時にもよく聞かれたんですが、ダイニングテーブルにソファを合わせる時の注意点や、セットになったものも含めたソファダイニングのデメリットについて、思いつくだけ書いてみました。

テーブルの高さが微妙

一般的なダイニングテーブルで多いのは、天板の高さが70㎝前後。

ただ、これは普通のダイニングチェアを合わせる時の高さであって、ソファを合わせると無理があります。

実際にソファダイニングとして売られている物のテーブルの高さは、70㎝よりも低いものがほとんど
(↓高さ66㎝)

ソファの座面は椅子よりも沈んで低くなるので、70㎝あると天板が高すぎるんです。

逆にソファダイニングだと、テーブルが低い分ちょっと窮屈になってしまう場合も。背中が曲がったりとか。

ソファの高さが微妙

テーブルの高さが60~65㎝になるとして、ソファの座面の高さがどの位がいいかですが、こちらは一言では言えません。

なぜなら人によって背の高さが違うから。

一般的なダイニングチェアの座面の高さは40㎝前後。ソファなら38~45㎝と種類や形状によって幅がありますが、そこからさらに沈みます。

ちなみにソファダイニングでセットになってるモノだと、座面の高さは普通のソファよりもやや高めで固めのタイプが多くなります。

もしテーブルとソファを別で選ぶなら、

  • 低すぎると食事がしにくくなる
  • 高すぎるとかがみ込む感じになる

といった事を意識しながら、自分や家族に最適なサイズのものを探しましょう。

こればかりはセットで売られているものでもピッタリ合うとは限りません
(みんな体型が違うんで)

食べにくい

ソファダイニングを購入して、一番後悔するポイントがこれなんじゃないでしょうか。

ソファダイニングを選ぶときに特に気を付けたいのはソファの高さだけじゃなく、座面の厚みと背もたれの角度

テーブルとソファを別に選ぶときはもちろん、セットになったソファダイニングの中にも、座面が柔らかかったり将来的には食べづらくなりそうだなぁ、といったモノがあります。

座面の厚みは薄めのモノを

座面の厚みがあると、へたったり沈んできて食事に適切な高さを保てなくなってしまいます。

座面はある程度硬く、へたっても高さがそれほど変わらない物にしましょう

背もたれは直角に近いモノを

背もたれの角度に関しては、もたれられる方がゆったりくつろぐには適しているんですが、同様に厚みがあったり角度が付きすぎていると、食事の妨げになるので注意しましょう。

結局ダイニングテーブルが一番食べやすい

というか、もともとソファダイニングとしてセットになったものでも、普通のダイニングセットと比べると食べにくいのは間違いないです。

ダイニングセットの椅子の高さとテーブルの高さは、食事に最適なサイズとなっています。
(そのための家具なので)

比較するとソファダイニングでは、テーブルが低かったり座面とのバランスが悪かったりして食事にベストな状態とはなっていません。

結果、ソファーダイニングは疲れる

これには個人差がありますが、デメリットといえるでしょう。

  • ダイニングテーブル
  • ソファとローテーブル

はともに、人間(日本人)の体に適したサイズに設定されています。

なので長く使っても疲れにくく(人によりますが)なっています。

ところが

  • ソファーダイニング

に関しては、どちらにも合わせる必要があるので最適なサイズになっていません。というか、両方の使い方に合わせることはできません。

結果として「使っていると疲れる」という意見も見られます。特にダイニングテーブルとして使う場合に。

ソファの汚れ

ソファを使って食事をするとなると、気になるのは食べ物による汚れ。

小さな子供がいるならもちろん、そうでなくても、何だかんだで汚れるものです。

(普通のダイニングチェアでも汚れますが。
「ダイニングチェアの汚れには、カバーをするのが1番なんだろうか。」

ソファの貼り地は、手入れを考えると合成樹脂製のもの、できれば傷にも強いソフトレザーと呼ばれるタイプが良いのではないでしょうか。

布製(ファブリック)の物もたくさんありますが、そちらを選ぶなら、必ずカバーリングタイプ(取り外して洗濯できるモノ)にしましょう

ただ洗濯できてもドライクリーニングしかできない、というのがほとんどなので、汚れが気になる人は、さらにカバーをするか、最初からレザーの物にしたほうが無難かも。

大人数は厳しい

座る場所が椅子ではなくソファになると、小さい子供を詰めて座らせる、といった融通は効くんですが、根本的に大人数で使うようなサイズの物はありません。(6人掛けなど)

椅子を足すことで6人座る事は可能でも、普通のダイニングセットにあるような6人掛けのサイズのテーブル(幅が180~200㎝)が少ないので、常に大人数で座る場合には厳しいと思います。

コンパクトなのが少ない

ダイニングテーブルに合わせるのが椅子じゃなくソファです。大人数で使うモノがないといっても、そもそものサイズが大きくなります。

つまりコンパクトなタイプが少ないんです。セットになったソファダイニングでも。(コンパクトすぎると座れないので)

もちろんソファとダイニングテーブルのセットを両方置くのと比べれば、場所は少なくて済みます。

ただ、ダイニングテーブルを置くだけのスペースしかないところにソファを合わせて置くことを考えると厳しい場合も。

出入りのしにくさ

意外と買って後悔するポイントが、コレともう一つ下のデメリット。

ソファのタイプだと、隣の人が同じソファに座る事になります。

テーブルから出入りするには椅子を動かす必要があり、かなり面倒になる場合も。

さらにコーナータイプになると、内側に座っている人が出るために、外側の人が1度出る必要も。

1人で1台の椅子じゃないので、色々と手間になります。

距離を合わせにくい

コレも椅子が1人に1台じゃないからこそのデメリットですが、テーブルと椅子の距離が合わせにくいです。

特に大人と子供が並んで座っていると、ちょうどいい距離に合わせるのは無理です。

子供に合わせると大人が座れないし、逆だと距離が空きすぎて食べ物をポロポロ落としたり。

掃除がしにくい

椅子の場合には脚の下も何とか掃除できますが、相手はソファ。

長めの脚が付いてれば良いですが、そうでなければ掃除のたびにどける必要があってかなり面倒です。

ソファダイニングに合わせられたテーブルも、収納が付いていて脚が短いモノだったりするととてつもなく面倒です。

テーブルを動かすにもソファからどけないといけないし。

ちなみにソファダイニングに限らず、掃除の事を考えると椅子の脚や家具の底には家具用のフェルトを貼って多くのをおすすめします。

傷のつきにくさと移動のしやすさが変わるので。

レイアウトの変更が難しい場合も

ソファとテーブルという1つ1つが大きな物を組み合わせた家具なので、かなり場所をとります。その為、後から置場所などのレイアウトを変更するのが難しい場合も。

最初の段階で通路も含めて慎重に場所と商品を決める必要があります。

使わないときに場所をとる

多くのLDタイプの場合、そもそものサイズが大きいのにさらに椅子がテーブルの中に収納できないという物がたくさんあります。

つまり、使っていない(座っていない)時にも同じだけの場所をとってしまうんです。

部屋の中心に来る家具なので、かなり圧迫感があり、そこもあらかじめ考えておきましょう。
(ココのラインまで常に椅子が来る、といった事を)

どちらも中途半端

最後に、結論といってもいいかもしれませんが、1番のデメリットといえる部分です。

買って後悔するかもしれないポイント。

それは、「ダイニングテーブルにもソファにも使える、という事は、裏を返せばどちらの機能も中途半端になってしまう」という事。

例えばダイニングテーブルであれば、正しく楽な姿勢で食事ができるのに、やや背中が丸まってしまったり。

逆にソファだったら、もっと、ゆったりくつろげるのに、

  • 座面が硬い
  • 背もたれが立ちすぎてる

といった理由でくつろげないなど。

当たり前と言えばそうなんですが、本来の良さが半減してしまう点は知っておく必要があるでしょう。


と、ソファダイニングのデメリットをあげてみましたが、「ソファとダイニングテーブルを置きたいけど場所がない!」といった人にとっての選択肢の一つとなるのも事実です。

間違いなくスペースは少なくてすむので。

という事で、「よくできてるなぁ~」と思うソファダイニングをいくつか選んでみました。


よくできてるなーと思う、ソファダイニング



 icon-hand-o-rightこのソファダイニングの価格をみてみる! 

 

肘置きのないカウチタイプの2Pソファとの組み合わせが特徴的なソファダイニング。

色違いでグレーやダークブラウンもあります。




 icon-hand-o-rightこのソファダイニングの価格をみてみる!

ソファダイニングというとボリュームがあって圧迫感があるのも多いんですが、2Pソファ+ベンチチェアというコンパクトタイプ。他にも1Pソファもあり、部屋に合わせたレイアウトが可能です。

 




 icon-hand-o-rightこのソファダイニングの価格をみてみる!

とにかくデザインがかわいい、北欧風のソファダイニング。カウチソファにはコンセントを付けるというアイデアも。

 




 icon-hand-o-rightこのソファダイニングの価格をみてみる!

デザイン的にはダイニングチェアに近いデザインだけど、テーブルが低めでソファダイニングとして使えるタイプ。テーブル天板やチェアのフレームにアッシュ材を使い、ナチュラルな仕上げとなってます。

 




 icon-hand-o-rightこのダイニングソファの価格をみてみる!

テーブルとソファの高さを変えることができ、さらにテーブルがコタツになっているで、オールシーズン快適に使えます。天板にはウォールナット材の突板を使っていて、見た目の雰囲気もいい感じです。

ソファダイニングのまとめ

場所があまり無いけど、どうしてもソファとダイニングセットを置きたい、という場合を考えると、かなりよくできてます。

ただ、ダイニングセットの使い勝手や、ソファの座り心地は諦めないといけない部分も。

そして、もともとソファダイニングとしてセットになっているモノじゃなくて、ダイニングテーブルにソファを合わせるのは、かなり難しいです。

サイズをしっかり測りましょう!

まず天板と座面の高さには、十分注意しましょう。

できるだけ体に合ったものを!

また実際に使う場合のテーブルとソファの距離がどの位かも試した上で、端から端までのサイズをしっかり測り、

  • 部屋に置けるか
  • 通路は確保できるか
  • 見た目の圧迫感は大丈夫か
  • テーブルとソファのバランス

などを考えて選ぶようにしましょう。


 

よくできてるなーと思う、ダイニングテーブル

ヴィンテージウッドダイニング ルイス


↑クリックで商品ページに!

詳しい説明は
「ヴィンテージウッドダイニング ルイスのよくできてるなぁ、と思う10個の理由!」

TOMTE(トムテ)


  テーブルのページ↑

↓チェアのページ

詳しい説明は
「ダイニングテーブルTOMTE(トムテ) がよくできてるなぁと思う、10個の理由!」

 

WEST(ウエスト)


↑クリックでテーブル単体販売のページへ
 (このページの下の方に、椅子やセット販売へのリンクがあります)

↓2人掛けの伸長式もあります!

詳しい説明は
「ダイニングテーブルのWEST(ウエスト)がよくできてるなぁーと思う、10個の理由!」

 

 ソファダイニングもいくつかあり!

  他にもダイニングチェアの種類や機能についての記事をまとめています。


 

ダイニングテーブルを探すなら見るべきサイト

ダイニングテーブルを探すときに、ぜひ見てほしいサイトを集めてみました。

エアリゾーム インテリア


このサイトの特徴は、値段のわりにオシャレなダイニングテーブルが多いところ。
画像クリックでサイトへ飛びます。

詳しい説明は、

エア・リゾーム インテリアがよくできていると思う10個の理由!

Re:CENO(リセノ)

ナチュラルなダイニングテーブルを探すなら、まずはチェック!
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詳しい説明は、
Re:CENO(リセノ)がよくできていると思う10個の理由!

LOWYA(ロウヤ)



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LOWYA(ロウヤ)がよくできてるなぁと思う10個の理由!

FLYMEe(フライミー)



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FLYMEe(フライミー)がよくできてるなぁと思う10個の理由!