【ウォールナットの本棚は気をつけて!】注意するべき理由などをまとめてみました。

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「ウォールナットの本棚ってカッコいいけど、どうなの?」

以前、家具屋さんで販売をしていて色んな家具を見てきたんですが、その中で1番好きだった材質がウォールナット。

家具の材料として人気があり、ネットで調べたらウォールナットを使った本棚もたくさん出てきます。

ただこのウォールナットの本棚、ちょっとだけ気をつけた方がいいんです。

そもそもウォールナットとは?

家具が好きな人はよく知ってる材料だと思うんですが、簡単にウォールナットという木についての説明をしておきます。

ウォールナットとは、クルミの木の種類。あのクルミ割人形のクルミです。

ただ、一般に家具や建材として使われているのは、ブラックウォールナットという木になり、クルミの木とは特徴も違っていて、かなり茶色が濃い(こげちゃ色くらい)独特の色をしています。

主に北米に多く分布していて、マホガニー、チークという木と並んで、世界三大銘木の1つとされています。

世界的に人気の材なんですね。

非常に強い材で、狂いも少なく、そしてきれいな木目が大きな特徴といえるでしょう。

ウォールナットの本棚に気をつけないといけない理由

そんなウォールナットが本棚に使われている場合に気を付けるべき点とは何なのか。

ウォールナットではない!

もちろん、木目がきれいで強度もあるウォールナットを使った本棚が悪いなんて事ではありません。

問題は、ウォールナットを使っていないのにウォールナットの本棚、のように表示されてるモノがとても多いこと。

あるサイトで見てると、「ウォールナット 本棚」で調べてもほとんどがウォールナットじゃないなんていうのもあります。

じゃあ何なの?

ただ、見た目は濃いめの茶色の木目がしっかりした本棚なんです。

ではこの材質は何なのかですが、ほとんどが木目をプリント(印刷)したシートになります。

素材としては樹脂

それを普通にウォールナットと表示してるんです。

まだウォールナット、ウォールナット調とでもなってればいいんですが、ウォールナットとだけ表示されてるものも。

ただ商品の材質とか仕様を表記してるところには、さすがにちゃんと記入されてるので、そこをしっかり確認しましょう。

紙や樹脂のシートを貼り付けたものは、

  • プリント紙化粧合板
  • 合成樹脂化粧繊維板

などの表示になっていると思います。

突板(つきいた)とは?

材質を調べていると、ウォールナット突板と書かれている場合があります。

コレは実際にウォールナットを薄くスライスして表面に貼り付けたものになります。

中までウォールナットではない(いわゆる無垢材)けど、本物のウォールナットが使われている、ということ。

貼ってはいるんですか天然木を使っていて、木目のきれいな部分を使うことが多く、モノによっては無垢材のものよりも木目に関してはきれいな場合も。


ちなみにコレは本棚に限った事ではなく、他の家具でもよくあるんですが、本棚の場合に特に多いような気がします。

テーブルとかなら天板だけはウォールナットの突き板を使っている、なんてのもあるので。

無垢材は少ない

本棚でウォールナット無垢材(中までしっかりウォールナットの木の板を使ったモノ)を使っているモノはかなり少ない印象があります。

無垢だと値段が高くなるので、売れやすい価格帯におさまらないという面もあるかもしれません。

↓こんなオープンシェルフタイプなら、たまに見かけますが。

ウォールナット調(色)の本棚の特徴

と、ココまで気を付けましょうと書いてきてなんなんですが、そうはいってもなかなかよくできたのもあるんです。

別にシートを貼ったものがダメだと言ってる訳じゃありません

本物のウォールナット材を使った本棚を探しているなら、そういうのに気を付けましょうね、ということです。

で、そんなウォールナット風の本棚についての特徴などをあげておきます。

安い

ウォールナットというのは、基本的にそこそこの値段がします。

「ウォールナット 本棚」で検索したら1万円台で見つけられるかもしれませんが、それらの本棚では、まずウォールナットは使われていません。(たぶん)

突板のモノでもオープンタイプで2~3万円は超えてくるでしょう。

扉や引き出しが付いてて無垢材使用ならもっと高くなります。

それを考えると、ほとんど板の部分が見えない(オープンタイプなら)本棚では、安いウォールナット風にしといて、テーブルなどに雰囲気のある本物のウォールナットを使ったものにするのも1つの手かなと。

安っぽい

ただし、見た目に関しては、安っぽくなります。
(実際に安いんでしょうがないんですけど…)

特に注意したいのがネットで購入する場合。

ネットだと実物を見ることができずに、質感がわかりません。

写真だといい感じに写ってたのに、なんて事もよくあります。

できれば同じものはなくても、お店でプリント紙や合成樹脂の化粧板がどんな感じなのか、くらいは見ておいた方がいいかもしれません。

紙よりは樹脂の方が丈夫

木目をプリントしたものでいうと、紙よりも合成樹脂のタイプの方が傷とかに強いです

紙の方だとテープやシールを貼ってはがしただけで、木目のシートも剥がれてしまったり。

あと安いものだとテカテカしていて、余計に安っぽく見えます。

といいながら紙の方が雰囲気がある場合も

そうはいいながらも最近の技術の進歩はすごいです。

プリント紙のタイプで表面に凹凸のついた、質感も木に似せたタイプがあります。

なかなかよくできてます。

パッと見ただけでは本物と思いそうなモノも。

値段はそこまで安くないですが、ウォールナットを使ってる本棚よりは安いと思います。

ウォールナットの本棚のまとめ

とにかくウォールナットと書いていても、ウォールナットを使っているかどうかは確認。

ただウォールナット調の本棚でもいい感じのものも。

あとは値段との相談、というところでしょうか。

(もちろんウォールナット材を使ってる方が間違いなくおしゃれでかっこいいんですけど)


 

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