【鏡面仕上げのテレビ台ダメ?】メリット・デメリットについてまとめてみました。

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「鏡面仕上げになったテレビ台のメリットやデメリットはどこ?」

テレビ台の説明なんかで「鏡面仕上げ」と書かれているのを見たことありませんか?

鏡面仕上げって何なんだ、そしてどうねんだ? っていうのをみていきます。

鏡面仕上げってどんなの?

鏡面仕上げというのは、字のとおり天板や扉、引き出しなどの表面が鏡の面のようになったもの。

ツルツル、テカテカした感じの仕上がりで、テーブルや食器棚、そしてテレビ台などにも用いられています。

ただ、鏡面仕上げといっても色々な塗装の種類があるんですが、表面が光った仕上げになっているものを、ひとくくりで鏡面仕上げと言ってるところもあり、なかなか分かりにくい。

(鏡面塗装を行ってる業者さんとしては、類似品が多い!と感じているようなんですが、ハッキリ言って見ただけでは分かりません)

塗装方法としては、次のようなものがあります。

  • ポリエステル塗装
    鏡面塗装として代表的な方法で、塗装の面を厚くする事ができ、仕上げもきれいな光沢があってしっとりとした質感になります。  
  • ポリウレタン塗装
    一般的な家具の塗装に多く用いられますが、表面を研磨して鏡面仕上げにします。塗装の膜は薄いんですが、水や熱、汚れに強いという特徴を持ちます。  
  • UV塗装
    紫外線(UV)を照射すると硬くなる塗料を使って塗装する方法で、仕上がりは光沢のある感じになります。表面がとても硬くなり傷に強いのが大きな特徴です。

と、ここまでは塗装の話なんですが、ネットなんかで「鏡面仕上げ」となっているものの中には、表面を塗装していない物もあります。

例えば材質が「塩ビ化粧繊維板」となっているようなもの。

これは繊維板(木の繊維を圧縮させてボードにしたもの)の表面に、研磨して鏡面仕上げにしたポリ塩化ビニルなどの樹脂のシートを貼ったものです。


つまり塗装していようが、何だろうが、表面がテカテカしていたら、全て鏡面仕上げ(鏡面塗装ではない)と表現しています。
(鏡面、という意味から言えば間違いではないんですけどね)

なんなら、漆塗りなんかも鏡面仕上げと言えないこともない、といういきおいなんです。

これはテレビ台だけじゃなく、ダイニングテーブルなどでも同様。とにかくあんまり信用しないほうがいいかも。特にネットで表示されてる場合。

白と黒のテレビボードがほとんど

ちなみに鏡面仕上げにしてるテレビ台というと、白や黒のモノがほとんどです。

ブラウンのタイプでもない事はないんですが、光沢があるテレビ台というとやっぱり白色や黒色が馴染むんでしょう。

そんな白や黒のテレビ台に多い鏡面仕上げにはメリットもあるんですが、欠点もあるのでいくつかあげてみました。

白や黒のテレビ台を選ぶときの参考にしてみてください。

鏡面仕上げのテレビ台のメリット

では鏡面仕上げのテレビ台ならではのメリットをあげてみます。

高級感がある

天板の面や引き出しの前板など、目につくところが鏡面仕上げになっていることで、光沢が出て高級感が増します

傷が入りにくい物が多い

特に上であげた、UV塗装、ポリウレタン塗装による鏡面仕上げの場合には、傷や熱などに強いので、テレビや何かと小物を置くことの多い、天板面にはピッタリの仕上げといえるでしょう。

ただしポリエステル塗装のものでは、ポリウレタン程の硬さはないですし、同じ鏡面仕上げでも、どのように仕上げたかによって強度は変わってくるので、鏡面仕上げなら全て傷に強い、というわけではありません

鏡の表面みたいに仕上げただけで光沢のあるシートを貼っただけ、というタイプもあるし、それだと簡単に傷が入る場合も。

テレビとの相性が良い

テレビは前面にガラスの面がきているなど、割とツルッとした素材がたくさん使われています。

鏡面仕上げによる光沢のある素材感は、テレビを置く台としては相性がよく向いているといえます。

鏡面仕上げのテレビ台のデメリット

そしてデメリットも。

安っぽく見える

上で「高級感がある」と書きましたが、コレも物により中には鏡面仕上げにすることで安っぽく見えてしまっている物もあります。
(多いのは実際に価格の安いものですが)

鏡面仕上げのものといえば、白や黒の物が多く、特に白の鏡面仕上げで、その仕上げの程度が悪い(厚みが均一でなくて、ちょっと波うってたりとか)場合には、本当に安っぽく見えてしまいます。

色が変色してくる

塗装をすること自体は家具の変色を防ぐ役割をしているんですが、どんなものでもある程度の期間が立てば、太陽光などによって変色してくる可能性はあります。

塗料の成分が黄色っぽく変色してしまうので、塗装の膜が厚くて特に白の家具に関してはある程度覚悟しておく必要があります。

(店に展示していたものも、それだけ見ていると気付かないんですが、プライスをどけたときに日焼けの跡が残ってた、なんて事がありました。ちょっとずつなので、家では気にならないかもしれませんが。)

指紋の跡が気になる

光沢があるので指紋の跡が気になります。

特に黒だと余計に気になります

汚れが取れにくいということはないのですが、付きやすく目立ちやすいところがあり、ガラスの製品と同様に気になる人には掃除がめんどうな商品といえます。

高い!場合が多い

鏡面仕上げにするには多くの場合、塗った後の研磨などプラスアルファの行程が入ってきます。そのためその分の費用が加わって、値段がは高くなるのが一般的です。

(安いのは、それなりの行程で作られているからでしょう。その分仕上げも悪いし、出来上がりも安っぽくなっています)

傷が目立つ

傷が入りにくいと言いましたが、入ってしまった傷は周りに光沢があるだけに目立ちます

そして修理も難しいです。

そもそも家具の表面に入った傷というのは、きれいに治すのが難しいんですが、鏡面仕上げの場合にはより難しく素人ではまず無理じゃないでしょうか。

他の家具と合わせにくい

鏡面家具のテレビ台には、

  • モダン
  • 高級感
  • 無機質

など独特の雰囲気が出るモノも。

そうすると他に置いてある家具とのコーディネートが難しくなってしまう場合も。出すのある程度他の家具とテイストを合わせないと統一感が出ずに浮いてしまうかもしれません。

鏡面仕上げのまとめ

一言で鏡面仕上げといっても、質にはかなりの差があり。

安物には特に注意!

光沢にも程度があるんで、できれば現物を見た方が良いかも。


 

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