「一人暮らしのテレビ台はどんなのがいいんだろう?」
「選ぶときはどこに気を付けたらいい?」
「場所が狭いんだけど、ほかのモノで代用するのってどう?」
一人暮らしを始める時に生まれて初めて自分で家具を買う、という人もいるんじゃないですか?
ただ初めての家具選びは、なかなか難しいもの。
一人暮らしでも必要なのがテレビ台。
どうやって選んだらいいのかと、いい感じのテレビ台をいくつか選んでみました。
一人暮らしでテレビ台を選ぶときの注意点!
一人暮らしでも3LDKとかに住んでる人もいるでしょう。
ただあくまで小さな部屋に住むときのテレビ台という前提で、8畳くらいまでのワンルームや1K(ワンケー)くらいという設定で考えています。
そんな一人暮らしでテレビ台を選ぶ時のポイントは次のような点になります。
- 低くする
- 幅は狭く(テレビより狭いのはNG)
- あえて幅を広くする
- 色をまとめる
- 脚付きにする
- 回転台を併用
順番に詳しく見ていきます。
テレビ台を低くする
まず気にしたいのがテレビ台の高さ。一人暮らしの場合は特に低いタイプがいいです。
一人暮らしだと、それほど部屋のスペースに余裕がない人も多いでしょう。
例えば収納スペースが無いからと、収納とかねて小ぶりのキャビネットやタンスをテレビ台代わりにしてませんか?
キャビネットをオシャレにすると雰囲気もよくなりますが、タンスやキャビネットの場合、高さがありすぎて肝心のテレビが見にくくなるんです。
8畳の部屋でもし正方形なら、壁と壁の間は3.5メートルほどありますが、部屋の形が長方形の場合も多く、それだと壁の距離は2.5メートルほど。
壁にソファをくっつけて座ってみるとしても、テレビと目の距離は2メートルを切ります。
この距離で、もしテレビが目の高さよりも上に来ると、見ていてとても疲れるんです。
高すぎると見ていてしんどい
一般的に人間は目線よりも少し下(角度にして10~15度くらい)を見るのが自然な状態。つまり楽なんです。
これが背の高いテレビ台だと、視線の高さや下手をするとそれよりも高くなる場合もあります。
人によってはソファに寝転がって見たり、床に座ってソファに持たれたりしますが、テレビ台にしている物の高さが60㎝でもあると見上げるようになってしまいます。
一人暮らしの場合、テレビとの距離が近くなりやすいので、その分テレビの台はできるだけ低いサイズ(せめて45㎝以下、できれば30㎝台)にしましょう。
低い方が部屋が広く見える
あと、テレビ台に限らず家具は低い方が部屋が広く見えます。
壁などの見える面積が大きい方が部屋を広く見せるので、その点からも一人暮らしのテレビ台は低い方がおすすめです。
幅は狭く、ただしテレビより狭いのはダメ
テレビ台を大きめのモノにして、空いたスペースにモノや雑誌なんかをコチャゴチャー、と置いてあるのを見かけますが、ただでも一人暮らしの狭い部屋が余計に狭く感じられます。
人間は場所があればあるだけモノを買うし、そこに置きます。最初から散らかる可能性のある場所は作らないのが無難。
ただし小さい方がいいから、そして安かったからなどといって、テレビより小さいテレビ台を買うのはやめましょう。
- バランスが悪い!
- 安定感がない!
- 安もんに見える!
- カッコ悪い!
良い事はありません。
せめて同じ幅、できればちょっと幅の広い物の方が見た目が良くなるし、ゆとりが感じられます。
あえて広い幅のモノを!
「私はモノを置かない、たとえ場所があっても!」
という意志の強い人であれば、あえて幅の広いテレビ台を置き、グリーンやディスプレイ用に厳選した雑貨だけを置いたりすれば、部屋に広がりを持たせられるとともに、
「あっ、この人、意志強っ!」と思ってもらえます。
色をまとめる
あらかじめ色を決めておく事は重要です。
部屋に置くのが木製の家具で、例えば
- テレビ台
- 小っちゃいタンス
- テーブル
だったとして、1つ1つを好きなモノで揃えてたら、部屋に統一感なんて出る訳がありません。
買い揃えていくのは1つずつで良いと思います。ただ
部屋のテイストをどうするか、
- 明るめなナチュラルテイストで爽やかにするのか
「ナチュラルなテレビ台のメリットやデメリットはコレ!」 - 濃いめのダークブラウンでカッコ良さを出すのか
「ダークブラウンのテレビ台はここが良いんです!」
といった事は考えておきましょう。
また同じ茶色といっても、色々あります。色やトーン、ツヤの感じなどを合わさないとゴチャゴチヤした感じになり、余計に狭く感じます。
脚の付いたモノを
脚が付いたテレビ台というのは、テレビ台の下の床や奥の壁の面が見えることで圧迫感を減らして部屋を広く見せてくれます。
床にベタッとしているモノよりも、一人暮らしの部屋には合っていると思います。
例えば、ちょっと幅が広いけどこんな感じ。
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/receno/wiryn-tv150/
回転台を併用する
あとテレビ台の問題じゃないですが、ワンルームで座って見たりベッドから見たりといった使い方をするなら、テレビの下に回転台を置くと便利です。
テレビ台は代用しない!
一人暮らしで色々家具を置けないので「テレビ台を他のモノで代用する」といった意見はよく聞きます。
テレビ台の代わりになるものといえば、例えば
- カラーボックス
- ローテーブル
- チェスト(小さいタンス)
- レンガと木の板を使った自作
- ブロックと板を使った自作
- ディアウォールを使った自作
など。
(ディアウォールとはツーバイフォーの柱などを天井から突っ張れる金具)
ネットでもテレビ台の代わりとして、いろんなモノを使っている人を見かけます。
ただ、できればテレビ台は強度の面や安定感を考えて、他のモノを代わりに使わない方がいいんじゃないかと。
テレビ台というのはそれなりの重さに耐えられるように作られています。
逆にチェストなどをテレビ台代わりにすると、天板の強度があまりない場合も。
特にカラーボックスをテレビ台として使っている人もいますが、強度面で個人的にはおすすめできません。
一人暮らしでテレビ台を探すときのまとめ
その前に、テレビ台を買わない、という選択肢をとる人もいるかもしれませんが、床に直接だとさすがに低すぎます。
ホコリが舞っている高さにもなってしまうので、せめて何か安定した物の上に起きましょう。
で、こんなのにしたらどうですか?という注意点ですが、
- 高すぎない←見てて疲れる!
- 広すぎない←部屋が狭くなる!
- でも、あえて広くというのも←モノを置かなければカッコいい!
- 色を合わせる←当たり前!
やっぱりワンルームなんかだと、収納スペースを含め広さの制限が色々とあるので、勢いで買わずに冷静にサイズを測るのは必要!
家具や電化製品を買った後に言ってしまうセリフ、第一位!は
「店で見たときは、こんなに大っきく感じなかったのに!」
です。
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