「テレビ台の高さを上げるにはどんな方法がある?」
「高さ調整はやめた方がいい?」
テレビの高さが合わないと目や首が疲れて意外と大変。
そこでテレビ台の高さを変えたいと考えている人は多いんですが、方法によってはあまりおすすめできない場合も。
テレビ台の高さ調整の方法と、その中でもおすすめできない方法についてまとめてみました。
テレビ台の高さは目線の15度下
高さを調整するにも、そもそもテレビがどのくらいの高さにくるのがベストなのかがわからないと変えようがありません。
高すぎたり低すぎると見にくかったり見ていて疲れた理という事にも。
一般的にテレビを見るのに適しているのは、テレビの中心が目線より10~15度ほど下にきたところ。
ただテレビ台との距離が長いと15度といっても下になりすぎるので、「目線よりやや下」くらいの感覚でいいかもしれません。
目線よりやや下、ということなので当然見る場所、
- ソファ
- ダイニングチェア
- 床
によってベストな高さが変わってきます。
テレビ台の高さを上げる(調整する)方法
実際にテレビを置いてみて、どうも高さがしっくりこないなんて事もあるでしょう。またテレビを見る場所が変わって高さが合わないとか。
テレビの高さ調整には、いくつか方法があるのでまとめてみました。
壁寄せテレビスタンド
壁掛けテレビ風のテレビスタンドで「壁寄せテレビスタンド」というモノがあります。
(↑CMもやっている「WALL」というシリーズ)
そもそも最初から高さが調節できるテレビ台を選べばあとから困らないんですが、テレビ台で高さを変えられるのはそんなにありません。
そこで、こんな壁寄せテレビスタンドを選ぶという手があります。ほとんどのタイプで高さ調節ができるようになっているので。
ちょい足しラック
テレビ台の上にちょっとした棚を置いて、高さを上げてしまおうという方法。
↓こんなタイプがあります。
確実に高さを上げることができますが、ベストの高さを探すのは手間がかかる場合も。
継ぎ脚をする
脚付きのテレビ台なら、その脚に継ぎ脚をして高さを上げるという方法があります。
こんな感じ↓
コタツやテーブルなどで多いんですが、なかにはテレビ台などでも使える継ぎ脚があります。
違いはその耐荷重。
テーブルならそこまでの重さはいらないんですが、テレビ台の継ぎ脚となると「テレビ台の重さ+テレビの重量」に対応する必要があるので、継ぎ脚なら何でもいいというわけではありません。
あと「継ぎ脚」というくらいなので、脚付きのテレビ台しか使えません。
DIYで下に敷く
自分で用意したり高さをカットしたモノをテレビ台の下に敷くという方法。いわゆるDIY。
下に敷くものとしては、
- 木の板
- ブロック
- レンガ
などがあり、100均などでは本物じゃないフェイクのレンガやブロックなども扱われています。
テレビ台の高さ調整はやめた方がいい!
壁寄せテレビスタンドなどはいいんですが、個人的にはあまり高さ調整するのはおすすめしません。特にDIYで。
その一番の理由はコチラ。
危ないから(特に100均のグッズでのDIY)
自分でやると、場合によっては本当に危ないです。
重さに弱い
危ない理由の1番目はその耐荷重。
特に上にあげた100均で売られているフェイクのレンガやブロックは、材質が発泡スチロールなどを使っていてそもそも固くないモノも。
当然へこみや壊れてしまう可能性もあるので、がたついたりして危険です。
ずれるかも
もう1つの理由は、固定できていない場合にずれるかもしれないから。
ただ置いているだけならそこまで危なくないんですが、何かの拍子でテレビ台にぶつかってしまったときに、ずれたりひどいと倒れてしまうかも。
DIYでしっかり固定できなければ、やめた方がいいです。
本当に危ないので。
見た目がダメ
またDIYとは関係なく高さ調整しない方がいいかなぁと思うのが、見た目が悪くなるから。高さを変えるために行うことで多くの場合おしゃれじゃなくなります。
なかでもイマイチなのが、上にあげたモノでいうとじゃない
- ちょい足しラック
- 継ぎ脚
など。
特に継ぎ脚になると、まあおしゃれなモノはないし見た目が悪くなります。
間違いないです。(個人的な意見)
逆にうまいことやると、DIYでおしゃれに見える場合もありますが。
DIYで高さを上げるときの注意点
壁寄せテレビなどテレビ台自体で高さ調整ができるタイプではなく、どうしても自分で台を置いたり脚の下に何か敷く場合などに気をつけるべき点をまとめてみました。
上に書いたように個人的にはあまりおすすめしないんですが、やるなら自己責任で安全性を一番に考慮しましょう。
大きいモノで
下に敷くなら、できるだけ大きいモノを置きましょう。
木をカットして置くにしても、小さなモノじゃなくできるだけ大きくカットして、できれば4つの角だけじゃなく4辺すべてを埋める感じ。
少しでもずれたときに崩れる可能性を減らしましょう。
重いモノで
軽いとどうしても動きやすいので、重量のある重い物を敷くようにしましょう。
百均の発泡スチロールでできたレンガじゃなく本物を置く感じ。
丈夫なモノで
とにかく頑丈なモノを使いましょう。
壊れたりくずれたりしたらシャレにならないので。
滑りにくい素材のモノで
とにかく滑りにくい素材のモノ、あるいはすべり止めになるモノを間に挟むように。
テレビ台なんて普通に使っていたらまずずれませんが、ぶつかったり何かの拍子にずれることも考えられるので。
できれば固定を
あとテレビ台の下に何か敷くなら、できるだけ固定しましょう。乗せるだけじゃなく。
ネジ、釘、ボンド、両面テープなど、何もしないよりは絶対にマシなので。
(元に戻したいときには困るかもしれませんが)
テレビ台のかさ上げを100均でするなら
どうしてもDIYでテレビ台をかさ上げしたいなら、上に書いたような
- 大きいモノ
- 重たいモノ
- 丈夫なモノ
- 滑りにくい素材のモノ
で、できれば固定する、というトコまでやりたいとこですが、予算的に難しいという場合もあるでしょう。
(大きくて重い物は高いことが多いので…)
個人的には高さ調整はあまりおすすめしない上に、さらに100均グッズなどを利用するのはおすすめしないのですが、それでも100均で済ませたい、という場合に「こんなのはどうですか?」をまとめてみました。
(あくまで個人責任でお願いします)
テレビ台のかさ上げに使えそうな100均グッズ
板(ベニヤ板)
板なんてのはホームセンターで買おうが100均で買おうがそんなに違いはないので、価格面で言うと100均でも十分かと。
ただしそこまで分厚いモノがないので、そんなに高さを上げるのは難しいかもしれません。重ねてしまうと危ないし。
角材
板と同様にちょっとした角材も100均には置かれています。
固定方法は考えないといけませんが、しっかり固定できるなら100均の材料でも十分です。高さを出すこともできますし。
滑り止めシート
高さ調整をするうえで100均グッズで役に立つなぁと感じるのが、この滑り止めシート。
どんな形で高さを変えるにしろ、ボンドや釘で固定しないのであれば少しでも滑ったりするのを防ぐのに役立ちます。
テレビ台のかさ上げに使わない方がいい100均グッズ
発泡レンガ・発泡ブロック
見た目はレンガやブロックなんですが、当然のことながら発泡スチロールでできているのでそんなに強い訳がありません。
テレビ台の脚が細いと普通にへこみます。そしてがたつきます。危険なのでやめましょう。
継ぎ脚
コタツ用などの継ぎ脚があり太さは違うもののテレビ台の脚に合わせて高さを変えることが可能。
ただし、サイズがピッタリじゃない上に固定できないので、テレビ台+テレビを支えるうえでは危ないと思います。ぴったりのモノがある、あるいは固定できればいいですが。
テレビ台の高さ調整についてのまとめ
テレビを見るなら目線のやや下がベスト。見ていて疲れない為にも高さは大切です。
そのために高さ調整する方法としては、
- 高さ調整できるテレビ台を探す
- ちょい足しラック
- 継ぎ脚
- 自分で作る
などの方法がありますが、とにかく安全第一で。
特にDIYでテレビ台の下に何かたして高さを変える場合には、できるだけ固定する方法を考えてください。
本当に危ないので。
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