「一人暮らしなら、座椅子とソファはどっちが便利?」
「それぞれのメリット、デメリットが知りたい!」
一人暮らしといえば部屋のスペースが限られる場合が多いので、座る場所をどうするかで悩んでいる人も多いんじゃないでしょうか。
よく迷いがちなのがソファと座椅子のどっちにするか。
一人暮らしで使ったときのそれぞれのメリット、デメリットなどをまとめてみました。
一人暮らしで座椅子を置くメリット
まずは座椅子のいいところから。
片付けられる
ソファの場合は基本的に置いたらそのまま置きっぱなしになります。当たり前ですが、その場所はずーっとソファに占拠されます。
ところが座椅子だと使わないときに片付けられるというメリットが。
一人暮らしの場合、部屋のスペースを限られるので効率良く使えるという意味で、片付けられるのはちょっとしたらメリットじゃないでしょうか。
掃除が楽
また移動ができるというのは、そのまま掃除の楽さに繋がってきます。
ソファの下って掃除が面倒なんですよね。
特に脚がついてないソファだと、移動させないといけない場合もあるので。
値段が安い
ソファと座椅子を比較したときには、ほとんどの場合で座椅子のほうが安くすみます。
そもそも大きさが違うので使う材料の量が変わるし、バネなど材質の違いもあるので当たり前なんですが。
部屋を効率よく使える
また軽くて簡単に移動できるので、
- 邪魔になったらどける
- 夜はそこに布団を敷く
など部屋のスペースを効率良く使える、というメリットも。
部屋が広く見える
座椅子の場合は、サイズ自体が小さくて部屋を広く使えます。
さらに高さがないぶん圧迫感も抑えてくれるので、「部屋を広く見せる」という効果も。
一人暮らしで座椅子を置くデメリット
そして座椅子の残念なところ。
疲れる
とにかく座椅子は座っている姿勢が良くないので、長時間使っているととても疲れます。
さらに姿勢も悪くなります。
椅子として使っていて疲れるというのは、かなりのデメリットじゃないでしょうか。
腰痛注意
さらに大げさな話ではなく、腰が弱い人は腰痛の原因になるかもしれません。
実際に座椅子を使っていて腰痛になった、なんて意見は結構見かけます。
腰痛対策の座椅子なんてのも見かけますが。
立ち上がりがしんどい
ソファの場合は座っているときに腰、膝がだいたい90度くらいの角度になっていて、立ち上がりに苦労することはあまりありません。
(ロータイプや沈みすぎるソファは別ですが)
ただ座椅子の場合にはおしりが床の状態から立ち上がることになるので、しんどいです。
見た目
これは好みの問題なんですが、座椅子を置いていて「あっ、おしゃれ!」と感じる人は少ないんじゃないでしょうか。
おしゃれなタイプが少ないというよりは、座椅子のフォルム自体がイマイチかなぁと。
寒い
座椅子は座った状態が床に近くなります。
なので、特に冬場は
- 冷たい空気が下に行く
- フローリングに保温性がない
などの理由からソファと比べると寒く感じます。
一人だけ
あとお客さんが来たときなどに困るのがこれ。座椅子は1人しか座れないという点です。
お客さんが来たときに座ってもらうのも相手が嫌かもしれないし、どこに座るか決まらずなんとなく収まりが悪くなるなんてことに。
一人暮らしでソファを置くメリット
そしてソファのいいところ。
座り心地
ほとんど、どの座椅子と比較しても座り心地はいいかと。
ひょっとしたらクッションの作りだけ見ると、すごい安物のソファの方が悪いことはあるかもしれません。
ただ、それでも座る姿勢をしっかり保てるという意味で、ソファのほうが座り心地はいいんじゃないでしょうか。
寝られる
ソファのサイズと使う人の身長によりますが、横になれるというのもソファの大きなメリット。
座椅子でリクライニングしたら寝られる、という意見もありますが。
複数で座れる
特にお客さんが来たときに、「座る場所がちゃんとある」というのは部屋の機能としては大切です。
お客さんがくる頻度にもよりますが、いざ来た時に助かるというのもメリットといえるんじゃないでしょうか。
見た目
やっぱりソファの方がおしゃれなのは多いかと。座椅子と比べると椅子としてしっかりデザインされているという事でしょう。
もちろんソファでもどうしようもないのもありますけど。
リラックス
やっぱり座った姿勢がしんどくないので(座椅子と比較して)、リラックスに関してはソファの勝利でしょう。
サイズ、クッション性なども関係してきますが。
一人暮らしでソファを置くデメリット
気になるソファのダメなところ。
場所をとる
やっぱりこれが1番のデメリット。
ほとんどのソファで、横幅に関しては座椅子の倍じゃきかないので。
(1人掛けでも1.5倍くらい)
テーブルが限られる
一人暮らしで部屋が狭いということであれば、置けるテーブルは小さなものに限られてきます。
単純に場所をとるし、テーブルを置くことでソファや他のモノとの間の通路も必要になるので。
部屋が狭く見える
上にも書きましたが、部屋を広く見せるには家具の高さを抑えるのが基本。
座椅子と逆で、ソファは座面や背もたれの高さが出るぶん、実際に必要なスペース以上に部屋を狭く見せてしまいます。
食事の場所が必要
ソファの前にテーブルをおいた場合、そこで座ったままの食事はとてもしづらくなります。高さが合わないので。
そうすると結局、
- 床に座ってテーブルで食べる
- 別の場所に食事スペースが必要
となって、さらに場所が必要になる可能性も。
物を置く場所になりがち
一人暮らしは収納スペースが少ない場合も多く、ソファの上に服やカバンなどを置いてしまいがち。
部屋が片付かない原因になるかもしれません。
値段が高い
座椅子と逆で、多くのタイプでソファのほうが費用は高くなります。座椅子より長いこと使える、という部分はありますが。
もちろん、それなりに安いのもありますけど。
座椅子とソファ、どっちにするかを決めるポイント
結局、座り心地スペースのどちらを重視するのか、じゃないかと。
スペースを重視
スペースを重視するなら、当然座椅子ということになります。サイズが小さいので、当然と言えば当然なんですが。
小さいのでソファでもコンパクトなモノも
ただ探すと、とても小さなソファというのもあります。
- かなり椅子に近い背もたれが立ったタイプ
- 肘置きがついていないタイプ
など。
ソファにするならローソファという手も
また広く見せる、という意味ではローソファを選ぶのも一つの手です。
何度も言いますが、家具は低ければ低いほど部屋を広く見せてくれるので。
座り心地を重視
で、座り心地重視なら、やっぱりソファが選択肢となるんじゃないでしょうか。
- 座面のクッション
- 座るときの姿勢
- 背もたれの厚みや高さ
などの理由から。
座椅子でも座り心地のいいモノも
ただ、最近では座り心地の良さを全面に押し出した座椅子もあります。
まあ、ソファより上かどうかについては微妙な部分もありますが。
通路の確保
あと事前にしっかり考えておきたいのが、通路を確保できるか。特にテーブルを置く場合の、座椅子やソファとの間の通路。
例えばソファの前にテーブルを置いてそこで食事をするなら、普段置いてるよりもさらに離さないと座れない、など使い方によってどのくらい通路が必要かが変わってきます。
そこを考えておかないと、後で困ります。
何人で座りたいか
また一人暮らしだから完全に1人が座れる空間でいいのか、お客さんが来たときのことも考えるのか、そこで選ぶモノが変わってきます。
一人掛け(パーソナルチェア)は慎重に
ちなみに1人で座れたらいい、となっても一人掛けやパーソナルチェアには十分注意しましょう。
もちろん一人掛けなら場所はあんまり取らないものの、1人しか座れない割にはスペースの効率が悪かったり、特にパーソナルチェアはオットマン(足置き)が付いていたりしてメチャクチャ場所を取ります。
この記事に詳しく書いてますが●●慎重に。
あとベッド兼用のソファも注意!
下の記事に書いてますが、ベッドとソファを兼用できるソファベッドがあります。また折りたたみができるソファマットレスなんてタイプも。
場所を取らずに色々便利そうなんですが、デメリットもいっぱいあるので検討している人は一度チェックしてみてください。
一人暮らしは座椅子かソファか まとめ
一人暮らしで座椅子とソファのどっちがいいか、なんですがやっぱり
- スペース重視なら座椅子
- 座り心地重視ならソファ
といったとこでしょうか。
何を大事にしたいかをまず考えておきましょう。置いてからでは遅いので。
個人的によくできてるなーと思う、ソファ! |
リクライニングソファNew Retro(ニューレトロ)ちなみに1人掛けもあります。 詳しい説明は
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カウチソファ |
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種類やデザインごとにまとめてみました!
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