「アウトレットのダイニングテーブルってどうなの?」
「展示品ならではのデメリットは?」
アウトレットという小売業の形態が浸透してずいぶんたちますが、もちろん家具店でもアウトレットとしてやっているお店はたくさんあります。
ダイニングテーブルをアウトレットで購入する事の、メリットやデメリットにはどんなものがあるのかまとめてみました。
家具のアウトレットとは?
そもそもアウトレットとは、元々「出口」、「コンセント」といった意味のある言葉なんですが、小売業では大量に仕入れたり、ちょっと訳ありの商品を一般の値段よりも安く販売する、といった業態となります。
そして家具屋さんで具体的に扱われている商品には次のようなものがあります。
- 在庫過剰品
メーカーに大量に残っているものなどを一括で安く仕入れて販売。 - コンテナ一括仕入れ
品海外からの輸入品をコンテナで大量に仕入れることで配送費などのコストをカットして販売。 - 生産中止品
メーカーで廃盤などの理由で生産が終わっていて、在庫として残っている商品。 - 展示品
ショールームや販売店で展示していたものを、廃盤などで商品の入れ換えをするために安く販売。 - キズ商品
輸送中や展示中にキズがついてしまったものを、処分価格で販売。
他にもありますが、これらの理由によりアウトレット商品として安く販売されています。
アウトレットのダイニングテーブルの良いとこ
なんといっても安い
アウトレットの商品は、通常の流通には乗らない商品であり、何らかの訳ありな商品です。その理由は様々(上に書いたようなの)で、新品と変わらないものから、キズが付いたような物までありますが、その分、値段が安い、というのが1番の長所。
というか、それ以外のメリットは特に無いと思います。
下にデメリットを書いてますが、それらを上回るだけの値段の安さが無ければ、意味がありません。が、モノによっては本当に安くなってるものもあるので、侮れません。
アウトレットのダイニングテーブルの注意点
アウトレットの場合、基本的に展示品が多くそれゆえのデメリットもあります。
椅子が合わない
ダイニングテーブルを選ぶ時には、多くの場合、椅子もセットで探していることが多いと思いますが、アウトレットの場合、テーブルだけだったり、チェアだけだったりするけどすごく安い、という商品が割と存在します。
ちょうど組み合わせられる物があれば良いんですが、そんな都合の良い事は少なく、椅子だけを新品で探すにしても、色や木目の感じが合わないといった事も。
もし上手に合わすことができれば、安く買えるのでデメリットと言えないのですが、別々で買うときには、雰囲気をしっかり合わせるよう気をつけましょう。
(個人的にはちょっとぐらい色が違ってても良いかな、という気持ちはありますが)
あと別々で買う場合には、高さが合うかは必ず確認しましょう!
いろいろと選べない
アウトレットの商品というのは、基本的には1品限り、あるいは1アイテム限りというのがほとんど。
つまり色違い、サイズ違いというのは選べないのが普通です。
(アウトレットと言いながら新品を取り寄せられるお店もありますが、そんなのはハッキリ言ってアウトレットの商材ではありません)
お店に行って、ちょうどいい具合のサイズや色の物があればラッキー、ぐらいの気持ちで探す必要があります。
傷、汚れがある
アウトレットというのは、基本的に展示現品限り、となります。
もちろん数量限定品という形で、箱入りの全くの新品というのもあるんですが、値段でいうと現品限りの物の方が元の価格を考えると安くなっています。
そして、現品限りが安い理由の1つとして傷や汚れがあります。
だから安くなってるともいえるんですが。
展示なんかしてると、結構、手荒に扱うお客さんもいるので、細かな傷なら間違いなく付いてます。
後から言っても、お互い嫌な思いをするので、購入前にしっかり確認しておきましょう。
色あせがある
傷や汚れに似てるんですが、事前に確認したのにも関わらず、意外と気付かないのが、色あせです。
特にダイニングテーブルの場合、天板の部分に値札を長い間貼り付けていたりするので、その形に色あせ(日焼け)の跡が付いてしまっている事があります。
使っているとそれほど気にはならなくなると思いますが、気になる人はその点も購入前に確認しておきましょう。
売れたら終わり
現品限りの商品が多いため、その展示しているものが売れてしまったら取り寄せできない、あるいは新品の価格になってしまう事になり、ゆっくり選べない、という事も言えます。
家具といえば高い買い物なのに、ゆっくり考えられない(次に来店したときに残ってるかもしれないけど)という事を気にしておきましょう。
本当に安いのか
ダイニングテーブルというのは、特に安い価格帯のものだとほとんどが海外からの輸入品です。
そのため、アウトレット品といっても、コンテナでの一括仕入れだったり、問屋さんからある程度まとめて仕入れたり、といった商品が多くなります。
それらは、普通の家具屋さんの仕入れ方法とそれほど変わらないので、極端に安くなっている訳ではない場合も。
ダイニングテーブルのアウトレットでは、メーカー品(国産のもの)などがあればお得な商品もありますが、それ以外ではそれほど安くなっていない場合も多いので、しっかり確認しましょう。
(まぁ、アウトレットでもそうでなくても、納得した買い物ができれば良いんですけどね)
アウトレットのダイニングテーブル まとめ
アウトレットの商品が安いのは、基本的に何か理由があるから。
- 展示していた
- 傷が付いてる
- 型落ち・シーズン外れ
など。
それらを納得した上で、良いものがあれば。
気を付けたいのは、アウトレットといっても、特にダイニングテーブルはそれほど安くない場合も。
お得感で選ぶなら、現品限りとなってる物の方が安くなっている場合は多い!
(程度が悪い場合もあるので、要確認!)
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