【天然木?無垢材?】木製ローテーブルの種類やメリット・デメリットまとめ!

ローテーブル

「木製テーブルのデメリットは?」
「パイン材ってどうなの?」
「無垢材の特徴が知りたい!」

ローテーブルというと、まず最初に思い浮かぶのが木製で茶色のテーブルじゃないでしょうか。

そもそもの話になりますが、ローテーブルはやっぱり木製の物が良いのでしょうか。天然木を使ったローテーブルの良いトコ、ダメなトコを考えてみました。

あと最近再び人気の出てきたパイン材のテーブルのメリットやデメリットも。

すべてが木製ではない?

ローテーブルでよく見かけるのは、茶色だと思いますが、実は茶色だからってすべてが木製だとは限りません。

たとえ表面が木目になっていたとしてもです。

木製のローテーブルと思われているものには次のようなものがあります。

無垢材

いわゆる木の板を使ったもので、中まで純粋な木。

無垢には2種類!

家具の場合、無垢材と呼ばれるテーブルには大きく分けて2つあります。

それが

  • 集成材
  • 1枚板

です。

集成材とは?

集成材は簡単にいうと、サイズの小さな木を集めて、くっつけて、大きなサイズの板にしたものです。当然中身まで完全な無垢なんですが、繋ぎ合わせている、という事です。

例えば100×60㎝の板が必要な時に100×10㎝の板を、接着剤で6枚繋ぎ合わせる、といったものです。

1枚板とは?

文字通り1枚の板で、丸太から板の厚みに切り取ったそのままを使っているものです。

世の中にあるローテーブルで無垢材といわれる物のほとんどは、集成材となっていて、家具の業界では、ほぼ集成材=無垢材となっています。

ただ家の建築などでは、無垢の柱と言えば、丸太から取り出した一本の材料で、集成材とは分けて考えられてるようです。

突板(つきいた)

天然木化粧合板とも呼ばれますが、天然の木を薄くスライスしてベニヤ板などの表面に貼り付けたものです。

スライスした木のシートは0.2~0.3ミリくらいのモノが多いんですが、より厚みのあるものを使っている場合も。

それを木の枠や木の繊維を圧縮させてできたMDFなど、心材と呼ばれる板状のモノに張り付けて、テーブルなどの家具に使われます。

合成樹脂化粧合板

木目のシートを合成樹脂で加工したものなどを、突板のように合板に表面に貼り付けたもの。

プリント紙化粧合板

木目の柄をプリントしたシールや紙を、同様に合板の表面に貼り付けたもの。


これら以外にも細かく分類したり、呼び方が違ったりします。

つまり上にあげたもので言うと、天板に無垢材、そして突板を使用しているものが、木製のテーブルと言えます。

ただ木製だったら何でもよくて、全てに優れている、という訳ではなく欠点もあります。木製のローテーブルにおけるメリット、デメリットには次のようなものがあります。

木製ローテーブルのメリット

温かみがある

木製のテーブル、あるいは家具の良さとして外せないのが、やはり木ならではの温かみでしょう。

好みの問題かもしれませんが、個人的には木製のメリットとして外せません。

重厚感がある

木目をプリントしたものだと、どうしても安っぽさが出てしまいますが、本物の木を使っていることで、テーブルに重厚感や高級感が出ます。

手触りが良い

触ってみると分かるんですが、天然の木、特有の触り心地があって、使っていて質感がとても良いです。

強度が高い

これは無垢材に限っていえる事なんですが、化粧合板などの場合、天板の中身は角材などで天板の形に枠を組んで、その表面に合板を貼っているだけの物も多くなります。

つまり天板の中には空洞ができ、そういった面から天板自体の強度は、無垢材が圧倒的に強くなります。

味わいが出る

天然木を使ったテーブルの場合、年月が経つにつれて味わいが出てきます。日焼けによる風合いの変化やキズ、へこみなども、木製家具ならではの味となります。

ただこれも無垢材ならではの特徴であって、突板では深いキズがつくと、下地が見えてしまい味わい深い感じとは言えない事も。

木製ローテーブルのデメリット

高い

そもそも合成樹脂やプリント紙を使った合板というのは、天然木風の家具を安く大量に作る為のものであって、当然天然木を使ったローテーブルの方が値段が高い場合が多くなります。

ちなみに無垢材と突板では、同じ材料を使えば当然無垢の方が高くなりますが(木をたくさん必要とするので)、木の種類によっては、安物の木を使った無垢のテーブルよりも、高級材を使った突板の物の方が値段が高い場合もあります。

傷がつかないわけではない!

木製のテーブルとなると表面がとても硬いというイメージを持つかもしれませんが、それは木の種類によります。

テーブルの材質にはいろんな木が使われています。

  • ウォールナット材
  • ナラ材
  • ブナ材
  • カバ材
  • パイン材
  • ラバーウッド
  • 桐材

などなど。

ウォールナットやナラなど、とても硬い材質もありますがモノによってはとても柔らかい木も。下に書いてるパイン材などはその典型です。

モノによっては、合成樹脂化粧合板の方が表面が硬い、という事もありえます。

木製のテーブルだからと言って傷がつかない、つきにくいと言い切る事はできません。

パイン材のテーブルってどうなの?

木材の硬さの話になりましたが、家具屋さんでよく聞かれ

たのが「パイン材ってどうなの?」という質問。

知っている人は気になるんでしょう。とても柔らかい木なんです。

パイン材とは松の木なんですが、白っぽい明るい色をしているのと節がはっきりしているのが特徴で、ナチュラル系やカントリー調のテーブル、最近ではカフェっぽい家具などによく使われています。

昔はあまり着色せずに(塗装はしてるけど色をあまりつけていないという意味)、白に近い色味の安っぽい感じのモノも多かったんですが、最近ではわりと濃いめの色のモノもあって、かなり雰囲気のいいテーブルも見かけます。

ナチュラルな部屋にピッタリ

メリットとしては節も含めた木の感じが残っているトコ。

ナチュラルテイストな部屋にピッタリです。

傷は付きます。とても。

ただこのパイン材、柔らかいだけに傷はかなりつきやすいです。爪で押すとすぐへこみます。
(絶対に家具屋さんではやらないように!)

「こんなに簡単に!」と驚くぐらいに。
(やっちゃダメです!)

パイン材の1番のデメリットじゃないでしょうか。

使っているうちについてしまう傷を、味が出てきたと感じるかどうかはその人次第なので、パイン材はダメとも言い切れませんが、傷が気になるという人は避けるのが無難かと。

無垢材のメリット・デメリット

パイン材の場合、ほとんどが無垢材をつかっているんですが、無垢材全般のはなしとして、メリットやデメリットをまとめてみました。

(上に書いた木製のテーブルのメリットやデメリットにかぶる部分もありますが)

無垢のローテーブルのメリット

木の温もりと質感

何といっても1番のメリットがコレ!

木製のテーブルのメリットにも書きましたが、無垢材の場合は突板のテーブルと比べてもより質感や温かみというのは感じられます。

その理由は過度の仕上げ。突板の場合はどうしても構造上、テーブルの角が角ばってるんですが、無垢の場合は若干の丸みや柔らかさがあります。

無垢材ならではの雰囲気と、手で触れたときの木の質感がなんともいえません。1度家具屋さんにいって、木目をプリントしたようなテーブルや突板のモノと触り比べてみてください。

それほど違いを感じない人もいるかもしれませんが、個人的な無垢のテーブルの最大のメリットはコレです。

修理をしようと思えばできる

無垢材は中まで同じ木ですが、合板の場合は表面に薄い木やシートを貼っているので、ちょっとした傷で下地が見えてしまいます。
(中が空洞の物もあり最悪の場合は穴が開きます)

そうなるとなかなか修理は難しいのですが、無垢の場合には、ちょっとしたへこみや傷なら、やろうと思えば修理可能。
(もちろん余計に目立ってダメになる事もありますが…)

「無垢 修理 アイロン」などで検索するといろいろ方法が出てきます。

が、あくまで自己責任でお願いします。

使い込むほどに味わいが出る

上に修理の話を書きましたが、そもそも無垢の家具の場合には、ちょっとしたへこみや傷が、合板の物ほど汚くならず、逆に味としてとらえることができます。
(人によりますが)

また長いこと使っていると、日光などによる日焼けもあり、若干の変色もしてくるんですが、無垢材の場合はそれも良さとして受け入れられます。
(人によりますが)

無垢のローテーブルのデメリット

反りや割れの可能性も

木というのは、カットして板にしても、呼吸していると言われます。

木材は製材する時に乾燥させるんですが、中の水分をゼロにはしないので、周りの湿度に応じて、水分を吸収したり排出したりしています。

その時の体積の微妙な変化によって、板が反ってしまったり、ひどいときには割れる場合もあります。

集成材ではくっつけている1つ1つの木が小さい事や、反りを止めるための補強などもされているので、反りの影響は少ないですが、1枚板などでは反ってくる可能性が特にあることを考えておきましょう。

つなぎ目ができる

1枚の板でテーブルを作ると、上に書いた様に反りや割れが生じ、また価格も高くなります。

なので小さな板をくっつけて大きな天板を作る、集成材というものがほとんどです。

ただいろんな木をくっつけているので、木目や色味が違います。

結果として、天板の中にそれぞれの木のつなぎ目が見えてしまいます。

特に明るい色だと目立ちます。

また価格が安いと、より小さな木材をつなぎ合わせるので、つなぎ目が増えてしまいます。

つなぎ目が嫌なら突板と呼ばれる、木を薄くスライスしたものを貼り付けた仕上げのテーブルの方がきれいだったりします。(無垢じゃありません)

木目が違う

木というのは天然の素材であり、全て顔が違います。つまりモノによって木目が変わってきます。

また同じ塗料を使って塗装しても、元々の木の色のちょっとした違いや、塗装の染み込み具合の違いなどで、色の濃淡も少し違ってきます。

これはデメリットというより天然の素材を使っている上での特徴なので、展示している物とちょっと雰囲気が違う場合があることを知っておきましょう。

重い

合板だと中が空洞の場合もあるんですが、無垢の場合には、ぎっちり木がつまってます。

その分重くなるので、テーブルのサイズによってはなかなかの重量になる事もあり、掃除のしにくさなどデメリットと言えるかもしれません。

木製ローテーブルのまとめ

木製のローテーブルの良さは、なんといっても見た目の良さと質感。

ただ値段が高いのも事実。

物の値打ちとして高い、という事もいえるので、天然木のテーブルの方が値段が10倍するからといって、10倍長持ちするわけではない!

そうはいっても、長く使う物なので納得する物を選ぼう。

個人的にはちょっと高くても、木目の気に入った天然木(できれば無垢材)のテーブルが良いと思いますが。


 

個人的によくできてるな~、と思うローテーブル!

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