以前、家具屋さんで働いてたのでインテリアに関しては興味が尽きないんですが、個人的に、「良くできてるなぁ~!」と思うローテーブルの1つがこのケルトです。
このヴィンテージテーブル良くできてるなぁ、と感じる10個の理由!
天然木パイン無垢材使用
テーブルの天板には、パイン天然木の無垢材が使われています。
パイン材とは日本でいうところの松の木なんですが、実際には北米や北欧などでとられた物が家具に使われている事が多く、このローテーブルにはそのパイン材の無垢材が使用されています。
(無垢材とは表面に何か貼り合わせたものではなく、中までしっかり木の板になったもののこと)
木製と思っていても、表面に木目のプリントしたシートを貼ってあるだけの様なものもあるんですが、無垢材を使っていることで木の温かみを感じることができます。
またパイン材には節があるんですが、その部分をあえて使っているのも木製の良さを引き出している要因でしょう。


古木風天板
天板は1度他の建物で使われた古木のような雰囲気を出す仕上げとなっています。
使い古した材料の味を出すために、天板の角が削れた感じになっていたり、わざと傷の跡のようなものを付けたりと、アンティーク感を演出していて、使い始めから良い雰囲気になっています。
天板オイル仕上げ
普通はテーブルの天板というと、ウレタン塗装と呼ばれるような傷や水などにもある程度強い塗装がされています。
ただ、このローテーブルの場合はオイルフィニッシュといって、オイルを天板に染み込ませただけなので、やや傷などには弱いです。
ただし、オイルフィニッシュで仕上げたことで、ツヤの無いマットな仕上げと木の質感を感じることのできる肌触りとなっています。
アイアン脚
このテーブルの一番のポイントは、フレーム、および脚にアイアンを使っていること。
しかもこっちもツヤを抑えたマットでちょっとざっくりとした黒の塗装になっているので、ヴィンテージ感も強くなっています。
なんといっても木製(できれば無垢材)と黒のアイアン脚の組み合わせは、とんでもなく相性が良く、特にこのローテーブルのような濃いめの茶色だったり、古木風の天板だとなおさらです。


奥行き66㎝
ローテーブルで奥行きが66㎝というと、かなり深い方です。
当然その分スペースはとってしまうんですが、ソファの前にちょこんと置くためだけのテーブルとしてでなく、床に座ってパソコンやら何らかの作業をするテーブルとして探している人にとっては、この奥行きは重宝するんではないでしょうか。
高さ35㎝のロータイプ
そしてこの高さです。奥行きが66㎝というのは、明らかにローテーブルとしては大きいです。また色も濃いので、圧迫感が出てしまいがちなんですが、それをこの高さにする事で上手く抑えていると思います。
高さが35㎝というと今度はローテーブルとしてはかなり低いサイズになるんですが、テーブルの奥行きを考えて設定されたサイズでしょう。良くできてると思います。
棚付き
この、「棚付きのローテーブル」というのもポイントが高いです。
棚が付いていることで、雑誌やテレビのリモコンなど思わずテーブルの上に起きっぱなしになりがちなものを片付ける事ができます。
ローテーブルの棚というのは、あくまで収納するための場所というよりもテーブルの上に散らかりそうな物の仮置きの場所、という感じ。実際に足元の確保のためにそれほどの幅はないし、詰め込むと見た目もカッコ悪くなります。
一応棚の耐荷重は10㎏となってますが実際にはそんなにいらないし、そんなに置くべきじゃないです。ただアイアンだからその重さにも耐えられる、というトコでしょう。
ラインの細いすっきりデザイン
テーブルの奥行きや色を考えると重いイメージになりそうテーブルですが、そうさせていないもう1つの要因が黒いアイアン製のフレームと脚部です。
アイアンなのでかなり細くても強度を保てるからこそ細目のラインで支える事ができ、見た目のスッキリ感も出せます。
棚の部分も木製であれば、普通は1枚の板を渡して、という感じになりますが、アイアンだから格子状の奥行きのあるデザインにすることが可能となっています。


とにかくおしゃれ
ココは主観が入るトコだとは思いますが、とにかくおしゃれです。
(言い切ります!)
木製の天板にアイアンのフレームとなると、雑貨屋さんの棚やらカフェのテーブルなんかにも使われるなど、よくおしゃれな場所で見かけます。
なぜなのか、それはこの組み合わせが最高におしゃれだからです。
おしゃれ、おしゃれって、うるせーなっ!と思われるかもしれませんが、個人的には「木の天板(無垢材)+アイアンの脚(黒)」が最強だと思ってます。
よっぽど間違えない限り、部屋を良い感じにしてくれると思います。
値段がそこそこ
値段に関しては、安い!というほどではありません。
(もちろん高くはありません)
ただこの材料(天然木無垢材やアイアンのフレーム)を使って、このデザインで、この仕上がりで、この価格というのは「本当に良くできてるなぁ」と感じる、そういった価格です。
(同じような値段で、しょーもないテーブルはいっぱいあるんで(個人の感想です…))
まとめ
このテーブルの良いトコは、
無垢材とアイアンの組み合わせで、ヴィンテージの雰囲気を上手に出してるトコ
+
サイズ、特に奥行きと高さの設定が絶妙なトコ
人気のタイプのローテーブルを、
種類やデザインごとにまとめてみました!

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