「キャスター付きのローテーブルが欲しい!」
「メリットやデメリットは?」
「キャスターを後付けするのはどうなの?」
ローテーブルには、脚の部分にキャスター(車輪)が付いてるものがあります。
「移動できるから便利!」という事でキャスター付きのローテーブルを探してる人もいるかもしれませんが、いいコトばかりじゃありません。
個人的には、テーブルにキャスターは無い方が良いんじゃないかと思うんですが、楽天ではおしゃれなキャスター付きローテーブルがいろいろあるので、まずはいろいろ探してみました。
そして、キャスターが付いていることによるメリット・デメリット、あとキャスターを後付けすることについてまとめてみました。
楽天で探せるキャスター付きローテーブル
楽天でおしゃれなキャスター付きのローテーブルを探してみました。
(画像クリックで、楽天の商品ページに)
ローテーブルにキャスターが付いている事のメリット
そうは言っても、キャスターが付いている事で、全く良い所がないという訳ではありません。キャスター付きローテーブルの良いトコには次のようなものがあります。
移動がラク!
当たり前です。
キャスターが付いてることで移動が楽にできます。
例えば部屋の中で場所を変えて使う場合、いくらローテーブルといっても、持ち上げて運ぶのは重いものです。
引きずると床の傷も気になります。
そんな時に車輪が付いててコロコロ押すことができれば、ストレスなく移動ができるのは間違いないでしょう。
それほど部屋の中での移動がなくても、掃除の時に簡単に動かせるというメリットもあります。
ローテーブルにキャスターが付いている事のデメリット
動いてしまう
キャスター付きのデメリットとしてあげたいのが、動いてしまうという事。
コマが付いてるから当たり前なんですが、キャスターには多くの場合、動かないようにストッパーが付いてます。
ストッパーは完璧じゃない
ただこのストッパーは車輪が動かないようにするためのものなんですが、キャスター自体は向きを変えるために回るようになっているんで、ストッパーをかけてもちょっと動いてしまいます。(1㎝とかですが)
そしてローテーブルに力がかかった時に動いてしまうこの数㎝のせいで、ぐらぐらと安定しない感じになってしまうんです。
またキャスターの材質(プラスチック製など)や床によっては、ストッパーをしていてもツルツルして、テーブルが動いてしまう事も。
キャスターが付いてることで、動くのが利点なんですが、用もない時に動いてしまう、また動かないようにストッパーをかけていると、いざ動かすときに面倒、といった点がデメリットといえるでしょう。
安定が悪い
上でキャスター自体が回転するのでぐらぐらして安定が悪い、と書きました。
ただそれ以外にも、キャスターの車輪は円形なので、床との接地面が少なくなり、ピタッと床に接することがなく、その点でもキャスター付きのローテーブルは、安定が悪いといえるでしょう。
実際にキャスター付きのテーブルとそうでない物の天板を、揺すって比べてみたらハッキリと違いが分かると思います。
床に傷がつく事も
キャスターというと車輪なので、傷がつかないと考えられがちです。しかしキャスターの素材にもよりますが、意外とフローリングを傷つける事があります。
1回動かしただけで傷つくような事はもちろんありませんが、ずっと使っている事で擦り傷がつく可能性があります。
また固定していてもキャスター自体が回って動くので、その点でも傷つく可能性があります。
ちなみに一度ついてしまった床の傷を補修するのはなかなか難しいです。いろんな補修グッズもありますが完ぺきに直すにはかなりの技術がいるので。
強度面で心配
ローテーブルの場合、それほど重さがある訳でもなく気にするほどではないかもしれませんが、移動の頻度やキャスターの材質によっては使っていくうちにキャスター自体が壊れてしまう、という事も考えられます。
見た目がカッコ悪い
これは、全くの個人的な意見なんですが。ローテーブルの脚が車輪になってるって、カッコ悪くないですか?
キャスター自体にカッコ良いデザインのものが少ない、という事もありますが、ローテーブルにキャスターが付いてるという事自体が、「どうなのかなぁ」と思うんですが。
ローテーブルのキャスター後付けしてはいけない
どうしてもキャスターのついたローテーブルがいいという事で、後付けで今あるローテーブルにDIYでキャスターを付けたいと思っている人は多いかもしれません。
ただ個人的には、ローテーブルにキャスターを後付けするのはおすすめできません。
その主な理由は、
- 固定するのが難しい
- サイズの問題
- 強度面での問題
など。
固定できるかどうか
固定するには「ネジで止める」などの作業が必要ですが、問題はローテーブルのキャスターを取り付ける部分。
取り付ける部分がしっかりしていればいいんですが、空洞になっていたり、木製の芯が入っていなかったりして固定できない場合も。
問題は、「そこの部分が大丈夫かどうかの判断できるか」という点です。
ローテーブルの構造などを分かっていないと難しいかもしれません。
サイズが合うか
サイズに関しては、ローテーブルを支えるだけのサイズのキャスターを取り付けられるかどうか。
4本脚のローテーブルで、その脚が細いと固定できないので危ないです。必要なサイズのキャスターが取り付けられなければどうしようもありません。
強度面
あと強度に関しては、そのキャスターが付いていることでローテーブル全体の重さを支えることができるかどうか、です。
固定の仕方にも関係してきますが、強度が足りているかどうかは素人ではわかりません。
「後付けしてはいけない」と書きましたが、できる自信がある人はやったらいいと思います。
ただ意外と難しかったり失敗したりするので、上にあげたようなことについて、
- 意味がわからない
- 知識に自信がない
という人はやめた方がいいんじゃないかと。
キャスター付きローテーブルのまとめ
一生懸命考えても、メリットは「動かせる」という1つだけ。
そのメリットが他のデメリットを超えるなら、キャスター付きも有りかと思いますが、個人的にはローテーブルにキャスターは不要かと。
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