「パソコンデスクにアイアンを使ったモノがあるけど、アレってどうなの？」
パソコンデスクのデザインにはいろいろありますが、個人的には脚の部分がアイアンでできているモノがいいんじゃないかなぁと思うんです。
アイアンを使ったデスクの特徴やメリット、デメリットについて書いてみました。
アイアンを使ったデスクとは
パソコンデスクに限らず、棚など家具の材質のところに「アイアン」と書かれてる事があります。またそれ以外にも「スチール」と表記されている場合もあります。
この両者の違いは次のようになります。
- 「アイアン」は鉄
- 「スチール」は鉄と炭素などを混ぜた合金で、鋼（はがね）や鋼鉄（こうてつ）とも
両方ともそのままだと錆びてしまうので、そのほとんどは塗装やメッキがされていて、色はシルバーであったり、黒っぽかったりします。
この2つの性質の違いや特徴などはよく知らないし、それが分かっても見た目の面では意味がないので、このような鉄（アイアン）や鉄を含んだ合金（スチール）をまとめて、このページではアイアンとして扱います。
そんなアイアンを脚の部分に使ったパソコンデスクが、個人的にはかなりいいと思うんですが、いいトコやダメなトコについて考えてみました。
アイアンを使ったPCデスクの良いトコ
なんといってもオシャレ
かわいらしい雑貨屋さんのディスプレイやカフェのテーブルなど、木製の天板にアイアン（ツヤのないブラック）の脚という組み合わせは、おしゃれといわれる場所にことごとく使われています。
パソコンテーブルは基本的に天板と脚のみの組み合わせなので、アイアンにするだけで簡単にオシャレな雰囲気に。
アンティークな雰囲気も
ヨーロッパのアンティークな家具といえば、アイアンの脚をイメージする人も多いと思いますが、アイアンを使ったパソコンデスクでアンティークな雰囲気を出す事も可能。
（アイアンであれば何でも良いというのではなく、デザインや天板の素材感なども重要）
シンプルなデザインが可能
アイアンを使うことで、脚を含めたデザインを線の細いものにすることができ、全体にスッキリとしたシンプルな印象のパソコンデスクを可能にします。
木製のパソコンデスクでは、構造上難しいデザイン（脚の細さであったり、曲線など）も可能となるので、ちょっと見た目の違う商品を探すことも可能。
強度を保てる
上にも書きましたが、アイアン＝鉄なので、木では考えられないような細さでも、テーブルとして必要な強度を保つことができます。
アイアンを使ったPCデスクのダメなトコ
天板によっては安っぽくなる
上の方に「アイアンだと線の細いデザインが可能」と書きましたが、基本的に細いデザインというのは安っぽく見えてしまいます。
(太いほど高価に見える場合が多い)
それでもアイアンの質感や色によって、ある程度はそれなりに見えるんですが天板の材質や質感、色によっては残念なモノもあります。
光沢が有りすぎるものや、明るめの色のものには注意が必要。
通販では写真のみ見極めが重要になるかもしれません。
ネジがゆるみやすい
木製のパソコンデスクと比べると、ネジがゆるみやすい場合があります。
基本的にネジというのは、長いこと使っているとゆるむものなんですが、アイアンの場合木製の物と違ってめり込まないので、その分ゆるみやすいといえます。
(ゆるんでグラグラしてきても、再度締めれば良いだけですが面倒)
冷たい印象になることも
これもデザインによりますが、シンプルで天板も角の残ったデザイン過ぎると、無骨で冷たい感じになってしまいます。
それだと男の子がクールな部屋を目指している場合には良いのですが、いわゆるカフェとかにありそうな、柔らかさや温かみのようなものからは離れてしまいます。
あくまで好みの問題ですが、木製天板にアイアンの脚だからといって、全てが同じイメージになる訳ではありません。
天板の色、質感、形状、材質（天然木か、樹脂などを貼ったものか）脚の質感、光沢、色（ほとんどが黒ですが）などをしっかり考慮しましょう。
アイアンのパソコンデスクのまとめ
とりあえず言いたいのは、
天然木の天板にアイアンの脚なら間違いなし！
という事。
デザイン面ではよっぽど見誤らない限り、そこそこオシャレに、そしてカッコよくなります。
（デザインによっては、かわいくなりすぎ、あるいはクールになりすぎという場合があるので注意）
たいていの部屋や他の家具、そしてパソコンとの相性もよし！
よくできてるなーと思う、パソコンデスク！ |
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