「一人暮らしを始めるんだけどテーブルとデスクならどっちかいい?」
「どちらか1つだけならテーブル?デスク?」
一人暮らしをするときにどこで食事をするかはとても重要。
もちろんダイニングテーブルを置けるならいいんですが、「そのスペースは無い」という人も多いんじゃないでしょうか。
スペースがなくてテーブル(ローテーブル)とデスクのどちらを置くかで迷っている人のために、それぞれの特徴やメリット、デメリットについてまとめてみました。
基本はローテーブル
一人暮らしでスペースがない場合、基本的にはローテーブルを置くというのが一般的な方法じゃないでしょうか。
- スペース面
- 費用面
- 使い勝手
- 見た目
などの部分でかなり無難に使うことができます。一人暮らしでローテーブルを置いたときのメリットやデメリットをまとめてみました。
一人暮らしでローテーブルを置くメリット
まずはローテーブルにしたときのメリットから。
サイズ・形が豊富
まず選択肢が多いというのがあげられます。
使う人が多いので、メーカーも色んなタイプを作るんですね。
幅、奥行、高さなどのサイズバリエーションはもちろん、形も
- 長方形
- 正方形
- だ円形
- 円形
- 変形型
など色々あります。
お客さんが来たときに便利
デスクだと基本1人ですが、ローテーブルなら数人で囲むことができるのでお客さんが来たときなどに助かります。
はっきりと「何人まで」というのも決まっていないし、融通が利きます。
軽いので掃除が楽
モノや材質、サイズによりますが、ほとんどのローテーブルはそれほど重量がありません。
なので、移動に困ることは少なく掃除が楽になります。
低いので部屋を広く見せる
部屋を広く見せる基本は、低い家具を置くこと。
デスクは高さが約70㎝くらいあるのに比べて、35〜45㎝の高さのローテーブルは圧迫感を抑えられます。
安いものが多い
これもモノによるんですが、価格的には安いものが結構たくさんあります。
種類も豊富で。
一万円を切るモノも普通にあります。
(さすがにちょっと安っぽいですが)
一人暮らしでローテーブルを置くデメリット
そして気になるデメリット。
ソファを置くと食事しにくい
ローテーブル単体で床に座るならいいのですが、ソファに合わせた状態でさらにソファに座っての食事はとてもしずらいです。
高さが合わないので。
ソファとセットだと場所を取る
またソファと合わせる場合には、ソファとテーブルの間の通路が必要になったりして、余計に場所を取ります。
一人暮らしでは大きなデメリットになりかねません。
床に長時間は疲れる
逆にソファを置かずに床に座るなら、それはそれで長時間になるととても疲れます。
座椅子を使うにしても、やっぱり長い時間は疲れます。
作業に集中しにくい
同じ理由で、パソコンや書物など作業をするにも長時間になると集中しにくいという欠点も。
とにかく床に長時間座っていると、正しい姿勢を保つのが大変なんですね。
冷える
床に座る場合のデメリットとしては、冬場の寒さもあげられます。
- 冷たい空気が下にくる
- フローリングに保温性がない
などの理由から椅子に座るよりも寒いので、冬は厳しいかもしれません。
デスクをダイニングテーブル代わりにするという手も
スペース的にダイニングーブルを置けない。でも椅子に座って食事がしたいとなったときに意外といいのがデスクで代用する、という方法。
ここで言うデスクとは、いわゆるパソコンデスクなど。
一人暮らしでデスクを置くメリット、デメリットについてもまとめてみました。
一人暮らしでデスクを置くメリット
まずは利点から。
部屋の真ん中が空く
デスクは壁にくっつけることになると思うんですが、もし何も置かないのなら部屋の真ん中がぽっかり空くことになります。
これはこれで部屋を広く感じられるので、大きなメリットじゃないでしょうか。
長時間でも疲れにくい
床にローテーブル、と比べたら圧倒的に長時間座っていても疲れ方が違うと思います。
(椅子があってなかったらダメですが、それでも床に座るよりはマシかも)
腰、膝が90度保てる姿勢なら、楽に座れます。
作業がはかどる
そして楽に座れることで、パソコンなどの作業もはかどります。
デスクに椅子なら、腰だけじゃなく肩や肘なども正しい姿勢がとりやすいので。
収納スペースとして使える
デスクの場合、引き出しがついていたり別でワゴンがあったりと、机を置くことによって収納スペースが増えます。
机の上に棚を置いたりサイドに棚がついてるタイプもあるので。
何かと収納スペースが少ない一人暮らしの部屋にとって、大きなメリットと言えるでしょう。
食事にいい高さ
これがかなり大きいと思うんですが、基本的にパソコンデスクなどの机と椅子はダイニングテーブルやチェアの高さと同じ場合が多くなります。
それぞれの一般的に座りやすいとされるサイズ設定になっているので。
だから食事には最適です。
一人暮らしでデスクを置くデメリット
そして欠点についてです。
テレビが見にくい
基本的に壁に向かっておくので、テレビが見にくくなる場合が多いんじゃないでしょうか。
ほとんどスマホかパソコン、という人には関係ありませんが。
お客さんが来たときの場所
デスクを置いて他に何も置いていないと、いざお客さんが来たときに結構困ります。
テーブルがなく、座る場所が定まっていないので。
ココはデメリットと言えるでしょう。
棚付きなどだと圧迫感
棚付きは収納に役立つ、みたいなことを書きましたが高さが出るので、間違いなく圧迫感は出てしまいます。
デスクの配置によって(棚を手前にするなど)、ちょっとごまかしたりはできますが。
置く場所が決まってくる
どうしても壁につけて設置することになるので、部屋の中で置く場所が決まってしまい、レイアウトの自由さは減ってしまうかも。
扉や窓の位置にもよりますが。
椅子のスペースが必要
あと気をつけたいのが、デスクは椅子がセットになるということ。
当たり前と思うかもしれませんが、椅子を使うには後ろに引くぶんのスペースも考える必要があります。
デスクが4本脚で椅子を引いて立ち上がるには、かなり下げないと体を出すことができません。
なので横幅だけじゃなく奥行(後ろ側)にもスペースが必要、というデメリットもあります。
ローテーブルを選ぶときのポイント
ローテーブルを選ぶときには次のようなところに注意しましょう。
高さに注意
これはローテーブルの高さが、ソファに合わせたものが多いということです。
結果45㎝くらいのタイプが結構あるんですが、それだと床に座って食事するには高いと感じる人も結構います。
なので食事を考えているなら40㎝位を基準にして、自分が使いやすいサイズを選びましょう。
ローテーブルならなんでもいい、という訳ではありません。
コンパクト・伸長式
一人暮らしでスペースを重視するなら、
- コンパクトなタイプ
- 伸長式
など場所を有効に使えるタイプを選ぶというのが一つの方法として考えられます。
折りたたみ式
また
- 片付けたい
- そこに布団を敷いて寝る
といった場合には、折りたたみ式を選ぶという手も。
強度的には心配なとこもありますが。
ドレッサー付き・収納付き
- 一人暮らしで収納スペースが少ない
- 他の家具を減らしたいという
場合には、鏡付きのローテーブルや収納付きのタイプを選ぶと、細々としたものも片付けられて便利です。
デスクを選ぶときのポイント
そして特に一人暮らしでデスクを選ぶときに気をつけたいポイントについてです。
椅子が入るか
これはめちゃくちゃ大事です。
机の中にちゃんと椅子を収納できるか。特に肘付きのチェアを選んでしまうと、幅あるいは高さが合わず机の中に収まらない、といった可能性があります。
そうなるととても邪魔なのはもちろん、見た目にもすごく狭く感じてしまいます。
常にはみ出した状態なので。
ココは本当に注意しましょう。
棚付きの圧迫感
上にも書きましたが、棚付きのデスクはモノによっては圧迫感が半端じゃありません。
少ないですが机の正面に棚があるタイプなどは、特にです。
「この高さまで棚がくる」というのを、一度部屋でシミュレーションしてみたほうがいいです。
どのくらい収納できるか
また収納スペースに関しても、
- 自分の物がどのくらいあるか
- そのうちどれくらいそのデスクで収納できるか
というのは確認しておいた方がいいです。
明らかに収まらず、別で収納家具を買わないといけないとなると更に場所が必要になるので。
食事・作業に十分なスペースか
あと気をつけたいのが、テーブル天板のサイズ。
- パソコンは置けるのか
- プリンタをどこに置くのか
- 食事のスペースは確保できるか
などをあらかじめ考えてサイズを選ぶことが重要です。
一人暮らしはテーブル、デスクどっち? のまとめ
それぞれのメリット・デメリットをあげてみましたが、
- 広く見せたいなら低いローテーブル
- 作業重視なら疲れにくいのでデスク
といったことはいえます。
ローテーブルのしんどさデスクの圧迫感がポイントでしょう。
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