「ローテーブルの高さでおすすめは何㎝くらい?」
「ソファに合わせるテーブルの高さは?」
「座卓みたいに使うなら高さはどのくらい?」
ローテーブルを探していて、高さをどうするか迷ってたりしませんか?
ローテーブルを選ぶときにいろんなサイズを測るのは当然なんですが、その中でも重要なのが「高さ」。なぜなら見た目や使い勝手に大きく関係してくるからです。
家具屋さんで働いてた時は配達にもよく言ったので、いろんな家でいろんな組み合わせを見てきました。
シチュエーションごとに、ローテーブルの最適な高さはどのくらいか、について考えてみます。
ソファの前に置くのにおすすめの高さ
結論からいうと、ソファに合わせて置く場合、
ローテーブルの高さはソファの座面とほぼ同じくらい
になるのがいいです。
もう1度。
「ローテーブルの高さは椅子の高さに合わせる」です。
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/receno/henry-ft/
見た目からいうと低め!
まず見た目の話。
テーブルがソファの座面より高く、テーブル側から見たときに、天板がソファの座面にかかって見えると、ちょっとゴチャゴチャした感じになります。またソファもきれいに見えません。
それをふまえると、テーブルとソファの見た目のバランスだけを考えた場合には、ローテーブルの高さは、ソファの座面かそれよりも低い方が、カッコ良く見えます。
ソファの座面の平均的な高さが40㎝なので、40㎝かそれより低いくらい。
こんな感じ。
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/receno/wiryn-ct/
高さ35㎝くらいなら、探すとけっこうあります。
使い勝手からいうと、ちょい高め!
次に使い勝手の点ですが、ソファに座ってテーブルの上のコップを取ったりする場合、天板の高さが低すぎると体を屈める必要が出てきて、しんどいです。
ソファに座って何か飲む、ちょっと何かを書く、という時の使い勝手を考えたら、やや高めの方が良いです。
特に書き物、パソコンなどの作業には低いテーブルは向いてません。
高さでいうと50㎝くらいでしょうか。
リビングテーブルで食事をしようと考えているなら、60㎝くらいあってもいいくらいです。
(もはやローテーブルとは言えませんが…)
あいだをとって
このように見た目を考えれば、ちょっと低い方が部屋も広く見えるしオシャレな感じが出るんですが、使い勝手からいうとちょっと高め。
それらのバランスを考えると、座面の高さぐらいがちょうどいいと思うんです。
つまり40㎝前後。
実際に販売されてるテーブルの高さもこのくらいのサイズのモノが多くなっています。
ただ
- 見た目を重視するなら座面よりもちょっと低め
- 使いやすさをより求めるなら座面よりも高め
という選び方も。
ちなみに座面の高さはソファによって変わってきます。ただ実際に多いサイズは40㎝前後なので参考にしてみてください。
あと気をつけたいのは、使いやすさを考えて選ぶときの高さ。座面の高さが40㎝でも座った時に沈むタイプのソファだと実際の高さとの差ができるので、できれば実際に座って確かめましょう。
個人的におすすめのテーブルです。
「人気のおしゃれなローテーブル、おすすめ21選!」
座卓みたいに床に座って使うのにおすすめの高さ
ローテーブルの使い方として意外とよくあるのが、「ソファに座らず前の床にソファに背中をもたれさせて座る」というもの。
つまりローテーブルを座卓(ちゃぶ台)のように使うというパターン。もちろんソファの無い部屋でローテーブルを使う場合も多いでしょう。
そんなときの高さについては、もちろんソファに座って使うときと変わってきます。
これはまさに座卓として使う訳なんで、基本的には座卓に多いサイズで大丈夫です。
一般的な座卓の高さは35㎝前後
コタツなどでは中に潜り込む、という目的もあるので、高さが45㎝ほどの物もありますが、座卓であれば35㎝を中心に33~38㎝程度が平均的な高さ。
(もちろん個人の身長などによって最適な高さは変わります)
ただこの場合、注意が必要なのが天板の高さが35㎝のローテーブルに引き出しなどが付いてるかどうかということです。
ローテーブルの場合、収納スペースとして引き出しや棚が付いてる場合あります。
こんなの
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/receno/henry-ct/
とか、こんなの
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/isseiki/101-01444/
当然そうなれば床で足を入れて座るのには邪魔になります。
「収納付きなら良いってわけでもない?収納のあるローテーブルの長所と短所はココ!」
座卓みたいに使う可能性もあるなら、高さだけでなく足を入れてゆとりがあるかどうかも見ておきましょう。
ローテーブルで45㎝は高い?
上に少し書きましたが、こたつの場合には高さが45㎝くらいあるモノも見かけます。
ただしソファ前のローテーブルとしてではなく、座卓のように使う場合にはやや高く感じる人が多いんじゃないでしょうか。
こたつの場合、中に潜り込むのを前提でちょっと高めになってる場合があるので、座るだけだと45㎝は高めになります。
座椅子に合わすテーブルの高さは?
また床に座るのとちょっと違うのが、床に座椅子を置いて座る場合。
ただ、そこまで座面の高さがないなら35㎝は少し低いかもしれませんが、40cm前後なら問題はないんじゃないでしょうか。
(座椅子の座面の厚みや体型にもよりますが)
ソファで食事をするのにおすすめの高さ
もう1つ、ローテーブルの使い方でよく聞かれたのが「そこで食事したいけど、どのくらいの高さがいい?」というもの。
(あと「ソファに座ってテーブルで勉強するための高さは?」とかも)
つまりダイニングテーブルと兼用にする、という場合です。
ソファに座ってリビングのテーブルで食事をとるのは、
「食事をするのに最適なローテーブルはこんなの!」
でも書いてますが、
- ソファの座面があまり沈まない
- 毎日の食事には使わない
という事を前提とした方がいいです。
ソファの座面
もしソファに座りながら食事をしようと考えていたら、フワフワした座面が沈みすぎる物では、食事をするのにはしんどく、姿勢も悪くなります。
ちょっと硬めの座面で、イスに近いタイプの物にしましょう。
毎日はしんどい
ソファでの姿勢というのは、背もたれの角度など、くつろぐ為のデザインになっているので、ダイニングテーブルでの食事と比べると、どうしてもしんどくなります。
たまにソファに座ってローテーブルで食事を済ます、というのなら良いんですが、毎日の食事ということなら、ダイニングテーブルを使う床に座って食べる方が良いでしょう。
最低でも60㎝は欲しい
で、上に書いた事をふまえて、ソファで食事をするためのテーブルの高さは、座面の高さによって当然変わってくるんですが、できれば60~65㎝ぐらい欲しいところです。
もはやローテーブルではありません…。
一般的なダイニングテーブルが70㎝ぐらいなので、5~10㎝しか変わらないじゃないか、と思うかもしれません。
食事をするなら高くないと不便なんです
ただ食事を普通にしようとすると、この位は必要です。
もしテーブルの高さが50㎝だとします。ソファの座面が仮に40㎝だとすると、まずテーブルの下に足が入りません。
そうなるとテーブルとソファを離して、手前から体を屈めて食事することになります。テーブルが低くなると余計にです。
毎日でなくても、ちょこちょこソファで食事をするのなら、この位のサイズの方が良いでしょう。
ちなみに食事だけ考えるのなら、最初からLD(リビング・ダイニング兼用)タイプのセット
こんなの
にすれば、テーブルが60㎝前後でソファもかなりイスに近い硬めのタイプのなので、食事もしやすいと思います。
(ただ、ダイニングセットより食事がしにくく、普通のソファよりくつろげませんが…)
「ソファダイニングにはデメリットも!選ぶときはココに注意。」
ローテーブルの高さのまとめ
テーブルの最適な高さは、その使い方によって変わってきます。
- ソファに合わせるなら40㎝くらい
- 床に座るなら35㎝くらい
- ソファで食事をするなら60~65㎝くらい(ローテーブルではないけど)
ただし、すべておおよそのサイズで、その人の身長やソファの座面の高さによっても変わります。
必ず実際に座って確かめましょう!
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