「リビングテーブルのサイズはどのくらいが最適?」
「ローテーブルの大きさで悩んでるんだけどどうしたらいい?」
ローテーブルを探すにもサイズの大きい、小さいがあり、どのくらいの大きさにするのかは重要になってきます。
ローテーブルのサイズをどーやって決めたらいいのか、について考えてみました。
ローテーブルの大きさは人それぞれ!
ローテーブルというと高さの低いテーブル、という事になり座卓(座敷机)やコタツも含まれてしまいますが、ここではソファの前に合わせるテーブル、というのを前提に考えています。
大きい方が良い場合
まずは大きめローテーブルを選んだ方がいいんじゃないか、という場合について。
具体的な大きさは置いてあるソファや使い方によりますが、一般的に大きめのローテーブルというと、120㎝を超えてくるサイズというトコでしょうか。
食事をする
ローテーブルの他にダイニング用のデーブルを置いていなくて、ソファに座った時のリビングテーブルと食事をするためのデーブルを兼用している場合。
これは当然テーブルが大きい方が良い、というより大きくないと役に立ちません。
この場合、人数にもよりますが、リビングテーブルの大きいサイズというよりも、座卓やコタツぐらいのサイズが必要になるでしょう。座卓なら横幅で150~180㎝程の幅のものもあるんで。
ただ、食事兼用なんで大きい方が良い、といってもさすがにソファより大きいと見た目がどうかと思います。
あと食事に使う場合には、伸ばせる伸長式を選ぶという選択もあります。
人数が多い
リビングといえば人数が集まる場所。1度に集まる人が多い場合には、やはりそれなりのサイズのテーブルが必要となります。
120㎝幅くらいだと、大人2人で幅の広い面は埋まってしまいます。
こんな感じ
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/receno/fam-kt-s/
(ちなみに画像のテーブルはコタツです)
テーブルを囲む人数(お客さんが多い場合も含めて)が多い場合には、何も無い所に座るのも落ち着かないので、ややテーブルは大きい方が良いでしょう。
ソファのサイズが大きい
これはあくまでバランスの話です。
基本的にソファを置いたときに、ソファの幅よりローテーブルがはみ出ていると、バランスが悪く不細工な印象を与えます。
たた逆も同じで、ソファが大きいのにテーブルが小さすぎるのもアンバランスでカッコ悪くなります。
3人掛けのソファでも肘置きの部分が大きいタイプでは、2メートルを超えてくるものもたくさんあります。
2メートルのソファの前に1メートルのテーブルを置いていては、あまりにバランスが悪いばかりでなく、端に座っている人がテーブルのコップを取りにくくなったり、見た目も実用性も悪くなります。
大きなソファにはそれなりの大きいローテーブルを合わせるべきです。
小さい方が良い場合
逆に小さめローテーブルを選んだ方がいいんじゃないかなぁ、という場合について。
こちらもサイズ的には一概に言えませんが、80㎝を切ってくると小さめといっていいんじゃないでしょうか。
部屋が広くない
これも当たり前の話ですが、部屋が狭いのに大きいテーブルを置いたら邪魔、ということです。
部屋が広くない、あるいは部屋を広く見せたい場合には、まず小さなテーブルを選ぶのが1番ですが、それ以外の方法としては、
- 同じ幅でも丸みのあるテーブルを選ぶ
- 低いテーブルを選ぶ
- 色を他の家具と色を合わせる
などがあります。
置くものがそれほど無い
「置くもの」と書きましたが、ローテーブルなので飾るための雑貨などではありません。
上にちょっと書いてますが、テーブルでは食事をするような事がなく、
- リモコンを置く
- 飲み物を置く
- 雑誌を置く
といった使い方をする場合の話です。
もちろんソファとの大きさのバランスは考えるべきだと思いますが、特に置くものがないのに大きいサイズのローテーブルを置くのは完全にスペースの無駄で、なんなら無くても良いぐらい。
それくらい部屋を広くするというのは、快適に暮らす上で重要です。
片付けが苦手
意外と小さなテーブルにした方が良い理由として話題にならないのがコレ。
物を片付けるのが苦手な人は、とりあえず置ける場所に物を置きます。ダイニングやリビングのテーブルは、そんな場所にうってつけ。
普段から気づいたらテーブルの上に、新聞、雑誌や郵便物、洗濯物などが溜まってしまう、という人は、思いきって小さめのテーブルにした方が良いかもしれません。
コーナータイプ・シェーズロング
「テーブルが大きい方が良い場合」の所に、ソファが大きい時、と書きましたが、よく誤解してる人が多いのが、コーナーソファやシェーズロング(片側が足を投げ出して座れるL型のソファ)にローテーブルを合わせる場合です。
これらのソファは全長でいうと2~3メートル近くのソファもあり、合わせるテーブルも大きい物を探している人がいます。
ただL型のソファは、テーブルがLの中に納まらないとはみ出ます。
さらにソファとテーブルの間の通路を考えると、実際にはかなり小さなテーブルしか置けない、という事もあります。(奥行きは深くても)
しっかりサイズを測って、その時には通路の分も考えて選びましょう。
(テーブルーソファの間は座るために最低でも30㎝は必要)
とにかく小さいほうがいい場合には、サイドテーブルを選ぶという手もあります。
こんな感じとか。
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/receno/folkna-st/
ちなみにローテーブルのふたり用のサイズは?
では例えば2人で使う場合に、どのくらいの大きさを選んだらいいのかについて考えてみます。
ソファの前に置くなら
まずソファの前に置いて使う場合について。
ソファの前に置いて2人で使うという事は、浸り掛けのソファの前に置くサイズという事になります。
その場合、一般的な2人掛けの横幅が150㎝くらいまでなので見た目のバランスを考えると、座面のサイズよりやや小さめだと収まりがよくなるので、80~100㎝といったところでしょうか。
(ソファのボリュームや引き沖の有る無しなどで変わっくるので、あくまで目安です。)
食事をするなら
次は床に座って食事をする前提で、2人で使う場合。
一般的にテーブルで食事をするのに必要な1人分のスペースは、
- 横幅60㎝×奥行き40㎝
といわれています。
つまりテレビの方を向いたりして並んで座るのであれば、幅120cmは欲しいところです。
ただし向かい合って座るのなら、横幅60cm×奥行(40×2)cmの60×80cm。
そんなテーブルはないので、80cm~90cmの正方形になる、といったところじゃないでしょうか。
人数でローテーブルのサイズを考える場合には、「そこで食事をするかどうか」で選ぶべきサイズが変わってきます。
ソファと合わすときの最適なサイズは?
上に書いたように、使い方や部屋の広さなど、色んな要因によって選ぶべき大きさというのは変わってきます。
ただソファの前にテーブルを置き、その時にバランスの良い大きさは?という事だけでいうと、ソファから肘置きのサイズを抜いた、つまり座面の幅と同じかやや小さいぐらい、だと思います。
バランスだけ考えたら、ソファの全長より小さくても座面の幅より大きいと、テーブルが広く見えてしまい、バランスは悪くなります。
それを踏まえた上で、どうしてもテーブル天板の面積を広く使いたい場合には、奥行きが大きい物にする、という手も。
ローテーブルのサイズを選ぶときのまとめ
見た目や使い勝手含めて、ソファとのバランスが大事。
ローテーブルの幅は、座面と同程度にする事で、見た目も良いし、端に座った人にも使いやすいサイズに。
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