「一人暮らしのカーテンの色の選び方は?」
「どんな機能が大切?」
「女性の一人暮らしのカーテンはどんなタイプがおすすめ?」
初めての一人暮らし。
インテリアにこだわって過ごしやすい空間を作りたいところですが、いろいろ選んでいく中でカーテンって意外と悩みませんか?
一人暮らしでカーテンを決めるのに注意するべきなのは、こんなトコです。
一人暮らしのカーテンの選び方は色が重要!
カーテンの選び方でいうと色や柄はとても大切になってくるんですが、そのなかでも一人暮らしならではの色を選ぶ時の注意点があります。
調和を考える!
調和と書きましたが、とにかく
- 壁
- 床
- 他の家具
- カーペット
- ラグ
といったものとのバランスをしっかり考えましょう、ということです。
当たり前のことですが。
一人暮らしだと広さがそれほどない場合が多く、部屋を見たときにカーテンの占める面積はかなり大きくなります。
そのため部屋のイメージを決定付けてしまう場合も。
なので例えば赤色が好きでも、真っ赤なカーテンを選ぶというのも、やめときましょう。
落ち着きません。いくら赤好きでも。
部屋のなかでの占める面積が広いというのは、しっかり頭に入れて選ぶようにしましょう。
部屋が広く見える色を選ぶ
そしてあまり広くない部屋が多いからこそ、より部屋を広く見せる圧迫感の少ない色を選ぶ必要があります。
部屋が広く見える色というと、
- 薄い(淡い)色
淡い色は濃い色と比べて膨張して見えるので、部屋を広く見せてくれます。白はもちろんベージュやアイボリー、色が入っていても淡い色のモノにしましょう。 - 壁の色に近い色
壁と近い色にすると、「ここまでが窓」という区切りがあいまいになり部屋の広さを感じられます。 - ブルーなど寒色系の色
黄色やオレンジといった暖色系の色は迫って見える色なので部屋を狭く感じさせます。ブルーなどの寒色系の色で薄めのモノにしましょう。 - 柄が入るなら小さめのモノを
部屋を広く見せるなら、基本的には無地のモノを。どうしても柄を入れたい場合でも小さめの模様のモノにしましょう。 - ボーダーよりはストライプ
部屋の天井は高ければ高いほど広く感じます。カーテンの模様はボーダーよりもストライプの方が天井の高さを感じられます。
もちろん好みの問題なので、
- 特に部屋の広さを感じなくてもいい
- ちょっとゴチャゴチャした感じが好き
といった人は全く気にする必要はありませんが、すこしでも圧迫感を減らしたかったりするのであれば、このあたりのポイントは気にした方がいいと思います。
女性の部屋での色選びにも注意
女性の一人暮らしとなると、防犯面でも気をつけたいところ。
人によってはカーテンをつけないという人もいますが、防犯の事を考えると論外。どんな人が住んでるか(性別や年齢)が外からわかる時点で危ないです。
もちろん女性なら可愛らしい色や柄の物を選びたくなりますが、特に外から特定しやすい階の部屋では避けた方がいいかも。
また、カーテンというのは部屋の中でかなり大きな面積を占めるので、その色やデザインに染まりすぎるという面もあります。
逆に部屋の印象を決めてしまうようなカーテンの柄を使わないほうが、
- 模様替えがしやすい
- おしゃれな雰囲気を出しやすい
といった利点も。
一人暮らしのカーテンだからこそ色や柄だけじゃなく機能も大事!
またカーテンを柄だけで選ぶと、他にも後悔する場合があります。カーテンにはインテリア性以外にもいろんな側面があるので。
機能面
カーテンには、いろんな機能がついてるものもあります。例えば、
- 遮光(光を遮る)
- 遮熱(熱を遮る)
- 保温(温度を保つ)
- 遮音・防音(音を軽減する)
- 防炎(火がついても広がりにくい)
など。
他にもいろんな機能を持ったカーテンがあります。
人それぞれ違うかもしれませんが、一人暮らしだからこそ欲しい機能というのはあるんじゃないでしょうか。
色や柄だけでなく必要な機能を備えたカーテンを選ぶようにしましょう。
(それぞれの機能には度合いがあるので、しっかり確認しましょう。カーテンなので完全に遮断したりするのは無理です)
防犯面
またカーテンの役割としては、外から中が見えないというのも重要。
特に一人暮らしの女性では、しっかり対策をしておくべき部分でしょう。
外から中の様子が分からないように、上に書いた遮光カーテン(光が漏れないので中の様子が分からない)にしたり、いかにも女性の一人暮らしといった柄を選ばない、といったことも必要かもしれません。
レースカーテンも慎重に!
カーテンはカーテンでも、レースカーテンって特に適当に選んだりしてませんか?
上に書いた防犯も含めて、目隠しという点では重要な役割があります。
外から見られたくなければ、昼でもカーテンをかければいいんですが、それだと
- 暗い
- 風が通らず暑い
といったデメリットも。
そんな時に助かるのがレースカーテン。
特にミラーレースと呼ばれるレースカーテンだと、昼間に外から見えにくくしてくれるので、とても重宝します。
注意点としては夜には効果がない(厚手のレースカーテンで見えにくくなってるモノはありますが)ので、厚地(ドレープ)カーテンをかける必要があり、風通しは悪くなります。
一人暮らしでおすすめのカーテンはこんなの!
ミラーレースカーテン
まず部屋の中を隠す、というカーテンの基本的な役割を果たすためには、昼間に外から見えにくくしてくれるミラーレースカーテンはおすすめです。
よく一人暮らしで昼間はあまり家にいない、という人もいますが、休みの日にはいる訳だし、例え留守だったとしても中の状況が透けて丸見えというのは、やっぱり防犯上よろしくないです。
特に女性はしっかりガードしておくべきでしょう。
ただし人気のミラーレースカーテンですが欠点もあるので、長所短所を理解したうえで選ぶことが重要です。
遮熱・保温カーテン
あんまり意識してない人も多いんですが、カーテンには夏場の日差しによる温度の上昇を抑える、あるいは冬場の保温といった役割もあります。
一人暮らしだと部屋数も少ないので、カーテンによって温度の調節をしやすく光熱費を抑えることにもつながります。
熱を遮る、あるいは温度を保つという事に特化したカーテンがあるので、生活に取り入れてみるのもいいんじゃないかと。
遮光カーテン
遮光カーテンとは、読んで字のごとく光を遮るカーテンです。
昼間はミラーレースカーテンなどで中を見えなくできますが、夜になるとレースだけでは丸見え。厚地(ドレープ)カーテンをかけることで、中が見えなくできます。
ただ普通のカーテンだと光を通してしまうので、丸見えではないものの人影がわかる場合も。
特に女性で気になる人は、遮光カーテンにするという手もあります。
ただし遮光率の高いカーテンだと、本当に真っ暗になります。なかなかの暗さなので寝過ごし注意!
一人暮らしのカーテンの値段や相場
カーテンの価格って、かなり幅が広く違いも分かりにくいんですよね。値段に関しては本当にピンからキリまであります。
一人暮らしだからといって、「このくらいの価格」といった事はないんですが、相場というか個人的には
- 吐き出し窓(床まである窓)で1窓あたり、5,000円~10,000円
- 腰窓(腰の高さくらいの窓)で1窓あたり、3,000円~5,000円
くらいなのかなぁ、といった感じ。
ただし、あくまで個人的な価格の感覚なので、カーテンにこだわる人なら値段の桁が変わってきます。
(自分はそこまでこだわらない派)
そもそもオーダーカーテンか既製品かで、けっこうな価格の開きもあるし。
ということで相場も大事なんですが、まずは価格の違いを知ることが大切なんじゃないかと。
一人暮らしのカーテンのまとめ
一人暮らしのカーテンで気を付けたいのは、デザイン的なモノもありますが、防犯面。
どうしても機能つきのカーテンだと色や柄が限られてきますが、安心して生活できるのが第一かと。
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