【パモウナの食器棚はやめたほうがいい?】デメリットや評判・口コミなどまとめてみました。

食器棚 パモウナ 食器棚

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「パモウナの食器棚ってどうなの?」
「評判や口コミはどんな感じ?」

もし食器棚を探していて家具屋さんに行った事があるなら1度くらいは見かけているかもしれませんが、パモウナという食器棚で有名なメーカーがあります。

とりあえず、どこの家具屋さんでも置いてあるパモウナの食器棚ですが、特徴やデメリット、評判などを、個人的な意見とともに書いてみました。

パモウナとはこんな会社

パモウナとは、愛知県名古屋市に本社を構え、岐阜県に工場を持ち国産の家具を製造、販売している、いわゆる家具メーカーです。

創業が昭和30年と古い歴史を持っています。

主力となる製品は、もちろん食器棚なんですが、他にもローボードや壁面収納などのリビングボード、そしてソファなども販売しています。

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パモウナの食器棚の特徴

パモウナについては色々と意見があると思いますが、個人的に感じているパモウナの特徴をあげてみます。

シンプルなデザイン

まずパモウナの特徴として外せないのが、デザイン。とにかくシンプルです。

人によっては物足りなさを感じるのかもしれませんが、もともと食器棚というのは、キッチンでかなりの面積を占める、とても大きな家具です。

そして他にもシンク(流し台)はもちろん冷蔵庫など、家の中でも、特に大きな物がたくさん置いてあるスペースといえます.

食器棚はシンプルが一番!

そんな場所に置く家具だからこそ、デザインはシンプルなのが1番。他の家具や家電との相性を考える上でも、とても洗練されたデザインと言えるんではないでしょうか。

昔の食器棚というと、木製でできた物がほとんどだったんですが、パモウナのおかげで家電やシステムキッチンなども含めた、統一感を持たせる事ができるようになったんじゃないのかと思っています。

よく「パモウナはどこにでもあるようなデザイン」という人もいますが、どちらかというと他のメーカーがパモウナを真似しているだけのような気がしますが。

豊富なアイテム

パモウナの食器棚には、たくさんのシリーズがあるんですが、その多くで、必要なアイテムとサイズを自分で決めて組み合わせる、といった選び方ができます。

  • 横幅を40~160㎝の幅から20㎝間隔で決める
  • 奥行きを45、50㎝の2サイズから
  • 高さもシリーズによっておおむね2サイズ

そこから大きさを選びます。

次にアイテムを選んでいくんですが、特に下台には、

  • 引き出しや家電収納
  • ワゴン
  • ゴミ箱を置くスペース

など、多種多様なアイテムからサイズに合わせてセレクトできるんです。

必要に応じて、食器棚の上に置く上置きもあり、上台と下台の間の天板(家電収納タイプの場合に、中央で家電を置くときの板部分)も光沢のある傷に強い素材と、天然の水晶を使用した人造石天板の2種類から選べます。

このようにサイズとアイテムを選べるので、自分にピッタリの商品を選ぶことができます。

充実した機能性

パモウナの食器棚には、使う人が便利になるようなこだわりの機能が、たくさん付けられています。
(シリーズやグレードによって、付けられている機能は変わります)

サイレント引き出し

引き出しにはドイツのヘティヒ社というところのレールを使用していて、とてもなめらかに、そして軽く押すと静かに最後まで自動的に閉まる、サイレントシステムというものを使用しています。

引き出しにもグレードがあるんですが、上位の物になると、耐荷重は30㎏となっています。

オートクローズ引き戸

引き出しだけでなく、引き戸にもパーツが取り付けられていて、勢い良く閉めてもバタンっとならず、直前で勢いを抑えゆっくり閉まるようになっています。

また開き扉にも部品が付いていて、こちらも閉まる衝撃を抑え、ゆっくり閉じるようになっています。(上置きの扉には採用されていません)

ワイドビュー設計

引き戸というのは通常、片側の扉を全開にしても、指を挟まないように、少し手前で止まるようにストッパーが付いてます。

そのためちょうど扉の真ん中の部分に置いた食器が取り出しにくいんですが、パモウナのワイドビュー設計に対応したシリーズでは、扉をほぼ全開にすることができ、食器を出し入れするのに邪魔になりません。

耐震対応

地震の時に揺れによって食器が飛び出さないように、開き扉には耐震ラッチと呼ばれる、揺れを感知して扉が開くのを防ぐ(全ての揺れに反応するのを保証するものでは無いようですが)部品がついています。

また上置きをつけると、天井と突っ張るための部品も付属されています。

ガラスにも飛散防止用のシールが貼られていて、万が一割れたときの飛び散りを抑えるようにしています。

ちなみに地震の対策に、やりすぎということはありません。いろんなグッズもあるので参考にしてみてください。

材質へのこだわり

1番汚れや傷が付きやすいカウンター天板には、標準仕様として「ダイヤモンドハイグロス」というパモウナ独自(らしいです)の素材を表面に使用しているので、汚れや水、そして傷にも強くなっています

また見えない所(引き出しを外した内側とか)も含めてEBコートと呼ばれる耐水、耐磨耗性の高いシートを貼っているので、汚れが付きにくく、付いても取れやすくなっています。

品質が良い

品質向上のために、様々な試験が行われています。

中でも、すごいと思うのは、「引き出しの10年保証」をしているという点。引き出しなんてのは壊れる物、という認識なのですが、これだけの事をやれるというのは、自信があるんでしょう。

家電からの蒸気への対応

食器棚などの家具にとって、水というのは大敵。なので蒸気の出る家電をそのまま置くというのは絶対に止めましょう。

他のメーカーでは、モイス(湿気を吸収する素材)を蒸気が当たる場所に貼り付けている所が、最近多くなりましたが、パモウナではモイスは使わずに、スライドテーブル(家電を乗せて手前に引き出すテーブル)を付けるか、スチームリムーバーで対応しています。(スチームリムーバーとは、ファンの力で熱や蒸気を循環させようという機械)

モイスに関しては、信用できない、という理由で採用していないようです。

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パモウナのデメリットや評判

そんなパモウナですが、もちろんデメリットやちょっと批判的な口コミ、評判もあるので、いくつかまとめてみました。

値段が高い

個人的には質を考えるとそこまで高い印象はないんですが、探せば安い食器棚は山ほどあるので、比較するとどうしても高く感じる事はありますね。

モイスが付いていない

モイスとはスチームオーブンなど蒸気を出す家電を置くスペースの上部に設置されている、水分を吸収する素材で、現在では多くの食器棚についてます。

このモイスという素材をパモウナは採用していません

交換が必要だったりして不便だから、といったパモウナならではの理由からなんですが、そこに不満を感じている意見も見られます。

綾野製作所の食器棚と比べると機能面で劣る

食器棚のメーカーの話になったときに、よくパモウナとの比較になるのが「綾野製作所」というメーカー。

上のモイスに関してもよく比べられるし、価格や機能に関して比較対象になることが多いんですが、値段は綾野のほうが高くなります。

ただその分、機能面で綾野のほうが上、という意見が多いです。

まあ、価格が高いので当たり前といえば当たり前なんですが

綾野の食器棚はココがいいんです!評判や口コミもまとめてみました。

見た目が安っぽい

値段の割にという事だと思いますが、デザインがシンプルなので高級感や豪華さが足りないという点はあるかもしれません。

特に白系の明るい色になると。

まぁ、見る人の主観にもよりますが、シンプルなデザインではよくあることかと。


などなど、いくつかあるんですが、全体的には否定的な意見というのはわりと少ない方なんじゃないでしょうか。

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パモウナの食器棚のまとめ

デザイン+品質で考えると、かなりおすすめ

同じサイズでもっと安い食器棚はたくさんありますが、値段だけの価値はあるんじゃないかと。

とにかくシンプルなのが良いです!

もちろんデメリットや否定的な口コミもあるんですが、元家具屋の店員としては、値段も含めてかなりよくできてると思います。

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