「L字型のデスクって左右どっちにしたらいい?」
「選ぶ時のポイントが知りたい!」
「レイアウトで気をつけるところは?」
パソコンデスクやワークデスクの中にはL字型になったタイプがあります。
いろいろ便利なんですが、選ぶ時に失敗すると後で後悔するかも。
どんなところに気をつけたらいいか、左右はどっちにしたらいいか、などについてまとめてみました。
L字デスクってどう?
そもそもL字デスクはどうなのか、簡単にいいトコと残念なトコをまとめておきます。
いいトコ
- 作業スペースを広く使える
- 部屋のスペースを効率的に使える
- 広さのわりには安い
- 作業の効率が良くなる
- 見た目のカッコよさ
残念なトコ
- 部屋が狭くなる
- レイアウトが難しい
- 場合によっては置けないことも
- 模様替えがしにくい
- そこまで広くなくても良かった、となるかも
などがあげられます。
とても簡単に言うと、「作業スペースは広くなるけど、めちゃくちゃ場所を取る」といったところでしょうか。
(サイズが大きいので当たり前ですが・・・)
L字デスクの詳しいメリット・デメリットについては、こちらの記事にもまとめてますので良ければどうぞ。
L字デスクの左右はどっちがいい?
では
- 「L字デスクが気に入った!」
- 「絶対にL字デスクを買う!」
となった時にまず考えなければならないことがあります。
それが「L字デスクって左右どっちがいいの?」問題。
デスクに向かって座った時に、Lの部分が体の右側にくるのか、左側にくるのかについてです。
では左右どっちがいいかですが結論から言うと、
「人による!」
です。
すいません。でもそうなんです。
どういうことか、詳しく見ていきます。
利き手で考える
まず使う人の利き手による違いから考えていきます。
例えば上のデスクの形だったとします。
(向かって左側に天板がくるタイプ)
利き手側が広い方がいい
右利きの人の場合、当然右手で作業するので基本的には右側のスペースが広い方が効率は良くなります。
角の部分に座って作業するなら画像のタイプです。
ただしパソコンを右に寄せる(画像みたいに)となると、作業部分が極端に狭くなるので使いにくくなります。
なので、パソコンをどこに置くか(角、あるいは角に近い方が使いやすい)によって、変わってくる部分はあります。
またたくさんの物を机に置いて作業する場合は、L型の天板部分もすべて作業スペースと考えて右側に天板がある方がいい場合も。
何を置くか、どのくらいの量を置くかで変わってくるので人によるとしか言えません。
利き手が置けるのはそれはそれで楽
あと人によりますが、「利き手側の腕を置けるので右側にある方が楽でいい」といういけんもあります。
そうなってくると右側に天板がある方(画像と逆)がいい、ということに。
この面でも「人による」となります。
部屋のレイアウトで考える
あとは部屋のレイアウトで考える必要があります。
デスクなので、壁に付けるか近い部分に設置して使うことになると思いますが、例えば部屋の角に設置するとします。
例えば上のような感じの場合。
この場所にこの向きでしか置けない、となったら椅子からの出入りのことも考えると画像のようにサイドの天板が壁にくっつく形にしないと使いにくくなります。
間仕切りのように使いたい、などでなければこの向きの方が使いやすいと思うので、買ってからではなくレイアウトもあらかじめ考えておきましょう。
L字デスクを選ぶ時のポイント
では実際に選ぶ時に気をつけたいポイントについてまとめてみました。
左右入れ替えができるタイプ
L字デスクによっては、組み立てるときに左右どっちでも可能、といったタイプもあります。
↑この手のタイプでは無理ですが。
左右両方可能であれば、いざ置いてみてちょっと違うな、となった時に融通が利きますし、レイアウトの変更もできるので模様替えや引っ越しの場合も便利です。
上の画像のタイプの場合でも購入時に左右どちらかを選べる、といった場合は多いかと思います。選択は慎重にしましょう。
奥行き
コレは意外と大事です。
置くモノのサイズで決める
まずパソコンなど置くものによって奥行きを決める事が大事です。
同じパソコンでもノートパソコンとデスクトップでは、当然必要な奥行きは変わってきます。
ノートパソコンなら「奥行き45cmでも大丈夫!」という人もいますが(ちょっと狭いとは思いますが…)、デスクトップなら「奥行き50㎝でも狭い!」という人も。
またL字デスクの場合、角に置くか真ん中に置くか、など置く場所でも変わってくるので注意が必要。
部屋のサイズやレイアウトで決める
あとは部屋のサイズによっても考えないといけません。
そもそもL字デスクは場所を取り圧迫感が出がち。
たとえ大きいモノを置きたくても、部屋の通路や導線が狭くなるようなら普段の生活にストレスを与えます。
実際に置いたらどこまでデスクが占めてしまうのか、をあらかじめ考えて決定しましょう。
デスクの奥行きに関しては、こちらもどうぞ。
収納
あとは収納スペースをどうするか。
デスクでいうと、デスク下のチェスト(引き出し)や棚が考えられます。
モノがどのくらいあるかを把握
机周りということを考えるとぜひとも収納は欲しいところですが、モノが大きいだけに引き出しがあるか無いかだけでも部屋に与える圧迫感は変わってきます。
床や壁がどれだけ見えるかは、部屋が広く感じられるかどうかに大きく影響するので。
かといって、どうしても収納しないといけないモノが片付かなくて部屋が散らかっては本末転倒。
モノがどれだけあるのかをしっかり把握して選ぶようにしましょう。
L字デスクのまとめ
L字デスクは天板のスペースが広いので、間違いなく作業ははかどります。
ただしネックは場所を取ること。大きいので。
だからこそ左右どっちにするかはとても重要です。
作業のしやすさ、部屋のレイアウトなどをしっかり考えて選ぶようにしましょう。
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