「組み立て式の本棚ってどうなんだろう?」
ネットやお店で本棚を見ていると、組み立て式のタイプが他の収納家具よりも多い印象があります。
いざ書棚を探していて、完成品と組み立て式ではどちらがいいのか、迷ってませんか?
もちろんそれぞれにメリット、デメリットはあるので、そのあたりをみていきます。
組み立て式の本棚のメリット
まずは完成品と比べた時の、組み立て式本棚のメリットです。
完成品と比べると安い!(場合が多い)
本棚が組み立て式になっているということは、
- 商品の大きさが小さいので輸送のコストがかからない
- 同じ理由で倉庫での保管のコストがかからない
- 組み立てるためのコストがかからない
などの理由から安く売れます。
さらに組み立て式の家具を探している人は、それほど高価な本棚を求めていない場合が多く、材料費なども抑えたアイテムが多くなる事もあって、組み立て式の本棚の方が安い場合が圧倒的に増えます。
本棚をすぐに使える
一般的に家具というのは注文して取り寄せてもらって配達、という流れで在庫はお店で持っていません。
なので届けてもらうまでに、普通で1週間ほどはかかります。
組み立て式ならお店で在庫を持ってる場合が多く、そのまま持ち帰って本を片付けることができます。
(組み立てる必要はありますが)
本の片付けなんて思い立ったときにやらないと進まないので、すぐに使えるのはメリットでしょう。
持って帰るのが楽
もちろん完成品でも在庫があったり展示現品ならもって帰れます。
ただ本棚の完成品というとサイズが大きく(高さ180㎝とか)、車にのせるのも大変。
また部屋に入れるのも1人ではまず無理で、持ち帰りや搬入が楽というのは組み立て式のメリットといえるでしょう。
組み立て式の本棚のデメリット
そして気になる組み立て式の本棚のデメリットを、完成品と比較してまとめました。
扉の付いたタイプが少ない
組み立て式の本棚というと、棚だけといった割とあっさりした作りのモノが多く、扉の付いたタイプは選ぶものが少なくなります。
もちろんあるんですが、選べる種類が少ない、といった意味です。
扉がないとホコリが溜まり放題なんですよね。
とにかく面倒くさい
そして組み立て式の本棚の1番のデメリットは、とにかく組み立てるのが面倒だということ。
(組み立て式なんで当たり前ですが…)
大きな本棚で、引き出しなんて付いてようものなら、1人で組み立ててたら1時間は軽く超えるんじゃないでしょうか。
少しでも早く組み立てるには、
- 人がいるなら2人以上で
(2人なら1人の半分以下の時間になるかも) - 広い場所で組み立てる
(部品が大きいので、狭い所だと向きを変えたり部品を探したり時間がかかる) - 分かると思っていてもできるだけ説明書の通りに組み立てる
(少しの間違いでかなりの時間のロスに) - 一気にネジを締めない
(1ヵ所だけネジを絞めてしまうと他の場所の穴が合わない事も。全てを仮止めしてからしっかり締めましょう) - できれば電動ドライバーを
(全く違います!)
強度に不安が残る
組み立て式の家具って丈夫じゃないイメージありませんか?
木工用ボンドを使い、ドライバーを使ってネジを手で締めたりといった組み立て式の本棚と、専用の工具や部品を使って、専門の人が組み立てた完成品なんで、強度が違うのは当然です。
IKEA(イケア)とかでも組み立て家具がほとんどですが、やっぱり強度面では完成品に劣る部分はあります。
どうしても安っぽい感じに
あまり高価な素材を使わない(使えない)という関係から、どうしても組み立て式の本棚は安っぽい見た目のモノが増えます。
そこも大きなデメリットといえるでしょう。
(たまに「えっ、コレが組み立て式?」なんていう、かなりいい感じの本棚も見かけますけど)
本棚の組み立て式についてのまとめ
メリットはやっぱりその安さ。
完成品では絶対に無理な価格での本棚がいくらでもあります。
デメリットは、
- 組み立てが面倒くさい
- 強度面での心配
- 見た目の安っぽさ
といったトコでしょうか。
特に強度のことを考えると個人的には絶対に完成品の方がおすすめです。が、やっぱり価格は重要なのでじっくり考えてみてください。
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