ダイニングテーブルをみていて、よくできてるなぁ~と感じたのが、このBeronia(ベロニア)。
このダイニングセットが優れてると思う10個の理由をあげてみました。
ベロニアが良いと思う10個の理由
テーブルにウォールナット使用
テーブルの天板にはウォールナットという材料が使われています。ウォールナットというと世界三大銘木にも数えられている木で、濃いめの色ときれいな木目が特徴。
ただ天板のすべてにウォールナットを使っているのではなく、天板の表面にウォールナットを薄くスライスしてものを貼り付けた、突板(つきいた)という仕上げになっています。
いわゆる無垢材(中までその板でできたもの)ではないんですが、その分値段が抑えられたり、木と木の継ぎ目がなかったり、といった利点もあります。
チェアカラー4色対応
チェアの色は
- ベージュ
- ブラウン
- グリーン
- パープル
の4色対応。
また生地も安っぽいものではなく、ベロア調でサラサラの手触りになっています。
色味も落ち着いた、ややトーンを落としたものになっているので、濃いめの茶色の木部とのバランスもとても良いです。
高いクッション性
画像を見てもらったらわかるように、背もたれや座面はそこそこの厚みをもっています。中身として、厚手のクッション材(ウレタンフォーム)がつまっていて、柔らかく適度な弾力があります。
また座面にはウエービングベルトといって、布にゴムを編み込んだようなベルトを交互に編み込んでシートの中にいれています。
(布でできたバネのような感じ)
それによって、おしりが当たるような底付き感がなく、柔らかいながらもしっかり支えてくれるような座り心地になります。
肘付きチェアあり
チェアには肘置き付きのタイプがあり、こちらの場合はさらにレトロさが増します。
かなり個性が強くなるのと同時に、くつろぐ時の姿勢も楽になります。
椅子のみの単品販売ができる
椅子のみの単品販売が可能なので、さらに追加したり、好みのテーブルのサイズがない場合に、別のテーブルと組み合わせる事もできます。
ただしその場合は、
- 木部の色を合わせる
- 座面と天板の高さを合わせる
- 肘置きが入るか確認する
といった点に注意しましょう。
レトロなデザイン
上にも書きましたが、どこか懐かしい、レトロな雰囲気を持っています。が、今の時代にもピタッとはまります。
ミッドセンチュリー風のスタイルとの相性も良いんじゃないでしょうか。
2人掛けあり
サイズ違いとして、75㎝幅の2人掛けのダイニングテーブルがあります。
部屋にはあまりスペースが無いけど、こだわったテーブルを置きたい、という場合に良いかも。小さいけどインパクトがあります。
圧迫感が少ない
テーブルの色は濃いんですが、椅子の背もたれが低い+布張りのため、部屋への圧迫感が少なくなっています。
特に椅子の背もたれの高さがなく、テーブルからちょっと出るだけなので、部屋を広く感じさせます。
北欧風にもピッタリ
ちょっと椅子のデザインや生地の質感に個性があるんで、部屋の中で合わせにくいと思うかもしれません。
ただレトロなデザインに加えて、布と天然木を組み合わせている事によって、ナチュラルなテイストにも、北欧風やカフェっぽい雰囲気にも合います。
あまりモダンな雰囲気の部屋では難しいでしょうが、割と部屋のテイストを選ばないかと思います。
とにかくおしゃれ
特に、「肘付きの椅子+ウォールナットの天板」の組み合わせが、デザイン、質感ともにかなり好きです。(個人的な意見…)
そもそもウォールナットのテーブル自体がおしゃれで人気があり、さらに布張りの椅子との組み合わせなんで、見た目の部分では間違いないかと。
このダイニングセットの注意点
カバーリングではない
この椅子は布張りなんですがカバーリングタイプ(カバーをはずして洗濯できるタイプ)ではありません。
ダイニングで使うものなので、汚れが気になる場合も。こまめに掃除機をかけたり、汚れたらすぐに拭く、といった手間はあります。
耐久性
椅子には厚めのクッション材を使用しています。
もちろんへたりにくい(ペッタンコになりにくい)ような素材が使用されているようですが、ずーっと使っていて、一切へたらない素材などありません。
少しずつですがどんな椅子でもへこんでしまいます。その時に元々の厚みがあると、へっこんだ時に目立ってしまう、ということは言えるかもしれません。
ただその厚みによって、座り心地が良いのも事実ですけど。
ダイニングテーブルBeronia(ベロニア)のまとめ
ソフトな座り心地と、個性的なデザインを重視する人にとっては、なかなかよくできたダイニングテーブルじゃないかと。
しつこいですが、なんといっても
- ウォールナットの天板
- 肘付きの椅子のデザイン
が良い!
ただし布張りの欠点(汚れに弱いなど)も考えておきましょう。