【ベッドのスプリングは3タイプ!】後悔しないためマットレスのバネの違いを知っておきましょう。

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「ベッドのマットレスってどこが違うかわからない!」
「スプリングとかバネなどマットレスのコイルにはどんな種類があるの?」
「ポケットコイルとボンネルコイルの違いは?」

ベッド売り場で、なんでこんなに値段が違うのか疑問に感じたことありませんか?

ベッドはフレームとマットレスに分かれますが、値段に差があるのに違いが分からないのがマットレス!

なぜなら中身のスプリング(バネ)が見えないから。

どんなスプリングが使われているのか、マットレスの種類や違いについてまとめてみました。

ベッドのスプリングの種類は3つにわかれます

スプリングの形状は、各メーカーによってそれぞれ特徴のあるものが作られているんですが、

  • ボンネルコイルスプリング
  • ポケットコイルスプリング
  • 高密度連続スプリング

と大まかに3つに分けることができます。

ボンネルコイルスプリング

ボンネルコイルとは、ぐるぐるっと巻かれたコイル(バネ)がそれぞれ鋼線で繋がれた状態になったもので、隣り合ったバネが連動して沈みます。

つまりマットレス全体の面で、体を支えるような感じ。

全体的にちょっと硬めの印象を受けるマットレスが多くなります。

ボンネルコイルの値段の違いは?

値段の違いは他のマットレスほど大きくなく、バネの数や厚み(多く分厚い方が高い)、輸入品か国産(もちろん国産のモノが高い)か、などによります。

値段の参考にどうぞ

ポケットコイルスプリング

同じくぐるぐるっと巻かれたバネが入ってるんですが、ポケットコイルの場合、バネが1つ1つ不織布(織ってない布)の袋に入っています

  こんな感じ。

ボンネルコイルと違いバネとバネが繋がっていないので、1つ1つのバネが独立して動きます。

つまり体のラインに沿って、

  • 出てる場所(肩や腰)はしっかり沈む
  • そうでない所はそれほど沈まない

と、面ではなく点で支えるマットレスとなります。

「ポケットコイルのマットレス、メリット・デメリットはコレ!」

ボンネルコイルと比べると?

ボンネルコイルとの比較で言うと、まずバネの直径が小さいので、1つのマットレスに入ってるバネの数が多くなります。(倍以上は普通)

ただ数は多くても、肩や腰の部分が沈んでくれるので、ボンネルコイルよりもやわらかい印象が強くなります。

ポケットコイルの値段の違いは?

ポケットコイルどうしでの値段の違いとしては、バネの数(並べ方によっても入る数が違う)があります。

それ以外にはバネの長さ。例えば同じ20㎝の厚みのマットレスでも、20㎝の長さのバネを袋に入れてるモノもあれば、25㎝のバネを20㎝に圧縮して袋に入れたようなタイプも。

後者の方がバネをたくさん使っているので、しっかりしていて値段も高い、といった事もあります。

またボンネルコイルでは、あまり違うのを見かけませんが、メーカー品のポケットコイルでは、使われている硬鋼線(バネにする鉄の線)の種類が違っている事もあり、そこでの値段の違いもあります。

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高密度連続スプリング

高密度連続スプリングとは、フランスベッドなどで採用されているタイプで、機械で独特の形状に鋼線を編み上げていって、バネを作ります。

  こんな感じです。 

すごくざっくり言うと、ボンネルコイルの直径を小さくして、いっぱい詰め込んでバネの密度を上げたような感じ。

ただし編み込んでいるので体の重さがバネ全体に分散され、よりしっかりと体重を面で支える構造といえます。

ポケットコイルとの違いは?

ポケットコイルとの比較をすると色々と意見が分かれるところなんですが、個人的には、

  • 袋に包んでいないのでマットレスの通気性が良い
  • 連結していることで体重を分散させ耐久性がある

といった利点を感じます。
(家具屋さんの店員によっても色々と意見は違うと思います)

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スプリング以外の違いは詰め物

マットレスの性能や寝心地、価格はスプリングが全てと思っている人もいるかもしれませんが、実はそれ以外にも重要な要素があります。

それはマットレスの詰め物

スプリングとマットレスの生地の間には、色んな種類の材料が詰められていて、寝心地や柔らかさが調節されています。

具体的に詰められているものとしては、

  • ウレタンフォーム
  • 綿
  • フェルト
  • 不織布

など。

よくベッドがへたる(へっこんでしまう)といいますが、それはマットのスプリングがへたるのではなく、ほとんどがこの詰め物の問題です。

もちろんスプリングが全くへたらない事はありませんが、見た目にも感触としても、詰め物のへたりが圧倒的に先にきます。

その点からもどんな詰め物を使っているか、量はしっかり入っているか、などもチェックのポイントとなります。

スプリングが入ってないマットレスもあります

ベッドのマットレスというと、グルグルっとなったバネが入ってるのを想像するかと思いますが、中にはスプリングが入ってないタイプもあります。

これらはノンコイルマットレスやノンスプリングマットレスなどとも呼ばれ、次のような種類があります。

低反発マットレス

字の通りジワーっと沈んで反発が少なく、体のラインにフィットするウレタンを使ったマットレス

跳ね返りが少なく体圧を分散してくれるので、寝返りの回数が減ると言われています。

ただし体に密着してるのに通気性がやや悪いため、夏場は暑いといった弱点も。

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高反発マットレス

反発力が強いからといって硬いわけではなく、沈んだ部分が反対に押し上げようとしてくれる力が働くといった感じのマットレスです。

何が良いのかというと、その反発力で寝返りを助けてくれる点。

腰が沈みすぎる事がなく、寝返りも楽にできるということで、腰痛を持っている人にオススメ、なんてのもよく見かけます。

が、腰痛持ちの人がみんな高反発マットレスにするべき、という訳でもありません。自分に合うか合わないかは人それぞれなので。(症状もそれぞれ違うし)

あくまで反発力が強いので寝返りがしやすい、という事です。

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ベッドのスプリング まとめ

スプリングの種類としては、大きく分けると

  • ボンネルコイルスプリング
  • ポケットコイルスプリング
  • 高密度連続スプリング

があります。

ただマットレスの性能は、スプリング以外の詰め物に何を使っているかにもよります。

スプリングの種類によってそれぞれ特徴はありますが、それ以外の詰め物の内容(低反発のウレタンを使っているものなども)や、厚さによっても寝心地、耐久性は変わってくるので、総合的な判断を。


 

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